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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

誰もアナタを責めていない

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日は、いわゆる「被責妄想」がある方向けに記事を書きます。

この言葉は心理学者の加藤諦三さんが使っていまして

言葉の通り、ちょっとした一言で自分が責められているように感じる妄想のことを指します。

極端な例を挙げると、恋人やパートナーがデート先で「暑いなぁ」と気だるそうに言った時に

「こんな暑い場所に連れてきてしまった私が悪い」
「相手は『この場所に行こう』と言った私のことを暗に責めている」

そんな風に感じてしまう気持ちのことです。

私自身もこういう傾向がありまして

特に職場のような、皆が相手に気を使って本音を言わないだろうと推察される

少し距離のある関係においては

リモートワークのPCの目の前に座って何か発言した時に

特に誰からも反応が無く、シーンとした場合には

「きっと、今の発言にはみんな呆れているんだろう・・・」
「『レベル低い』と思われたに違いない・・・」

・・・そんな風に考えてクヨクヨしてしまうことも多いです。

しかしこれは、冒頭にも書いた通り「妄想」です。

自分自身に自信が無かったり、自分の発言内容に確信が持てなかったりすると

相手のリアクションがそうした自分の思い込みを裏付ける証拠のように見えます。

実際には、相手は黙って「ふーん・・・」と考えているだけかも知れませんし

反論しないことを持って合意の意思表示、と考えている場合もあります。

本当に「レベルが低い」と思われたのであれば

後日改善に向けた何らかの示唆や手立てが打たれるはずです。

それが打たれず、そのまま流れていること自体が

「レベルが低い」とは思われていない証拠です。

誰もアナタを責めていません。

・・・しかし、そもそもアナタ自身がご自分のことを責めているので

相手の何気ない態度が自分を責めているように見えてしまうのです。

思い込みって怖いですね・・・。

でも大丈夫。

この仕組みを知って根元を断てば、被責妄想は無くなっていきます。

根元を断つには、自分を責めることを辞めることです。

ここでも自己肯定感が大切です。

具体的な方法については、また後日記事を書きます。

大切なことなのでもう一度書きます。

誰もアナタを責めていません。

どうぞご安心を。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
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