こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日はオンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。
嫉妬しているお相手のSNS投稿が気になってしまう、そんな自分を惨めに感じてしまうとお悩みの もも さんからのご相談です。
(以下、ご相談文になります)
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嫉妬相手のSNSが気になってしまいます。
ブロックしてミュートワードにも設定したのに、タイムラインに別の人と嫉妬相手が写った写真が流れてきたり、その人を間接的に指した(匂わせた?)文章を見ると気になって覗きに行ってしまいます。
仕事中だけでなく、楽しいことをしていても向こうの方が楽しく過ごしているんだろうなと自分と比べて羨ましくなってしまいます。
何をしても足りない感覚で、相手がいつも気になって頭から離れません。
ネットで調べて嫉妬を消す方法を試したのですが、1年たってもそれほど効果がなく、むしろ執着が強まった気がします。嫉妬する自分が嫌いで惨めに思えます。
何をしても足りない感覚で、相手がいつも気になって頭から離れません。
ネットで調べて嫉妬を消す方法を試したのですが、1年たってもそれほど効果がなく、むしろ執着が強まった気がします。嫉妬する自分が嫌いで惨めに思えます。
SNSで嫉妬や劣等感を感じず利用するにはどうしたらいいのでしょうか。
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(以下、ご回答になります)
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こんにちは。
この度はご相談をお寄せいただき、ありがとうございます。
簡潔かつ分かりやすいご相談文で、カウンセラーとしては回答しやすくてとても助かります笑
まずはそんなご相談文を書けるご自分の能力に気づいていただき、そこをぜひ大切にしていただきたいです。
その上で以下、ご提案させて頂きます。
1:ネガティブ感情は避けるのではなく、正面から感じ切る
2:「嫉妬しちゃう自分」を周囲の人に開示する
3:自分の魅力を知る
以下、それぞれ解説いたします。
1:ネガティブ感情は避けるのではなく、正面から感じ切る
ももさんは、これまで嫉妬や自己嫌悪というネガティブ感情を克服されようと努力をされてきました。
しかし、感情とは自然に湧き起こるもので、そもそもコントロールすべきものではありません。
(感情をどのように他人にぶつけるかはコントロールした方が望ましい場合もありますが、ご自分が感じること自体はコントロールしない方がよいです)
よく「感情は感じ切ると消えて無くなる」と言います。
嫉妬や自己嫌悪はできれば感じたくない感情だと思いますが、それを無理して感じないようにすることはかえって心の健康を害する要因になります。
また我々のお師匠である根本裕幸さんの格言として
「感情はウ●●は同じ」
というのがあります。
ネガティブな気持ちを感じないように努力することは、生理現象に例えてみるとトイレに行かないで我慢しているのと同じです。
嫉妬や自己嫌悪を感じないようにすることは
「私はトイレになんか行きたくない」
・・・そう思い込もうとしているのと同じと考えてください。
トイレは我慢するより、早く行って排泄してしまった方がよいです。
感情もそれと同じで、さっさと外に出してしまいましょう。
「きーっっ。あいつ、マジ羨ましいぜ!」
「なんだよ、他の人のタイムラインなんかにも乗っちゃってるじゃないかよ!」
「なんか楽しそうだなー。ムカつく!」
そんな言葉を思いつくまま、たった1人の部屋で吐き出してみてください。
吐き出すだけで足りなかったら、日記やノートに書き出しても構いません。
本当に不思議なのですが、ちゃんと感情を認めて外に出してあげると
・・・次の瞬間「あぁ、別に大した感情じゃなかったな」と気づきますし
トイレに行ったのと同じで、出したことでスッキリしますので後にも引かず
結果として嫉妬や自己嫌悪している時間自体が短くなって行きます。
ぜひ、ネガティブ感情をご自身の中に溜め込まず、どんどん外に出して行ってあげてください。
2:「嫉妬しちゃう自分」を周囲の人に開示する
こちらは1:の延長線上にある考え方ですが
「嫉妬しちゃう自分」を外に出せば出すほど、大した問題では無かったことに気づきます。
誰かに嫉妬することは、人が人との間に生きる以上自然な感情ですし
それ自体に何ら問題はありません。
信頼できる友達や家族に「私、〇〇に嫉妬してSNS見まくっちゃうんだよね・・・」と話してみてください。
おそらく「ふーん、そうなんだ」と、ただももさんのありのままを受け止める回答が返ってくると思います。
そうすることにより、別にご自分の感情は何ら特別視するものではなく
どこにでもあるありふれた感情であることに気づきます。
ぜひ、嫉妬をする自分をそのまま受け入れ、周囲の人に表現していってください。
そんな自分で何も問題ないし、そんなももさんをそのまま受け入れる周囲の人の優しさにも気づくと思います。
周囲の人に表現するのが怖い、安全な場で使いたいとご要望の場合は
ぜひカウンセリングセッションを活用してカウンセラーにぶつけてみてください。
3:自分の魅力を知る
ご相談自体は1:2:を実践いただくことでほぼ解決に向かいますが
より早く嫉妬や自己嫌悪から立ち直る手段として
ご自分の魅力を知っておくことをオススメします。
ももさんのご相談文を拝読していて、まずももさんは素直で真面目な方であると感じました。
自分の嫉妬心を正面から見据え、解決したいとすら思わない人はこの世にたくさんいます。
ももさんは、自分の感情に素直に向き合ってそれを克服したいと願う
素直でまっすぐな強い向上心の持ち主です。
またその気持ちを気持を持て余すこと無く、自ら方法をWebで調べて試してみたり
こうして公開相談サイトでご相談いただく行動力や勇気もお持ちです。
そうしたご自身の魅力・長所をぜひ書き留めて、辛い時には参照できるようにしていただきたいです。
そして嫉妬や自己嫌悪に押しつぶされそうになった時には
「あぁ、私は嫉妬心を克服しようとする向上心が強いから、こうして悩むんだな・・・」
と、ご自分の魅力に立ち返ることを忘れないでください。
ご自身の魅力を知っていればいるほど、負の感情にやっつけられる機会は減って行きますし
やっつけられた時にも立ち直りが早くなります。
ぜひ試してみてください。
<まとめ>
嫉妬心や自己嫌悪を感じることに何ら問題はありませんので
ぜひ敵視したり感じないようにするのでは無く
ただありのままに受け入れ、表現して行ってください。
そうすることで、嫉妬や自己嫌悪って別に大した感情じゃないと気づきますし
誰しもがそんな気持ちを抱えながら生きてることにも気づきます。
また、ご自分の魅力にもぜひ目を向けてください。
人は、負の気持ちに押しつぶされることもあれば、持ち前の魅力で輝く瞬間も必ずあります。
どちらもあるのが人間です。
そんなご自分を受け入れ、ぜひ色んな感情を楽しんでみてください。
ご参考になりましたら幸いです。
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(以上です)
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な日曜日の午後を。
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