昨日のウィンブルドン男子決勝戦は素晴らしかったですね!
今日は1日、余韻と寝不足で眠かったです笑
フェデラーが第5セットで先にブレークし、8−7の40–15からのマッチポイント二つ。
8割方試合は終わったものと思いましたが、そこを逃してジョコビッチにブレークされた瞬間
私は一人でこう呟きました。
「まだ終わりじゃなかったんだ・・・」
その時に頭の中でとっさに流れた曲が「兵、走る」。
「ゴールはここじゃない 安住の地などない」
優勝して安住の地に行きたかったはずのフェデラーの気持ちを象徴しているかのような
フレーズを思い出しました。
その後も「兵、走る」の歌詞そのままにTRYを繰り返したフェデラーでしたが
(最後の方は長いラリーをする時に、スピンの回転量を変えたり、スライスからスピンに切り替えたり
いろんなチャレンジをしていました。ボールがそれまでよりさらにライン側深くに入ってましたよね)
でも、全く引っかからずに凌いだジョコビッチが凄すぎたー。
ジョコビッチの何がすごいって、全てがすごいのですが
昨日一番すごいと思ったのは、あの完全アウェーなお客さんが完全フェデラー推しの空気の中でも
気圧されることなく、自分のテニスを淡々とやり続けた冷静さでした。
昨日のジョコビッチはとても落ち着いていました。
フェデラーのマッチポイントでは少し目を細めていて、流石に負けを覚悟していたでしょうが
その後のゲームでも、幾度となくピンチが訪れたのですが、その際のサーブやストロークでの
切り抜け方も抜群に上手で。
あーやっぱりこの人は王者だわ、素晴らしい、と感服いたしました。
そしてマッチポイントを握ったフェデラーの側から見ると、あと1ポイントの遠さを
実感した試合でした。
ゴールはあそこじゃなかったんですね。
でも、きっとフェデラーはこれからも「誇り高きスピードでTRY」し続けると思います。
勝敗をまた一つ噛み砕いて 兵は走る。
私も彼らやB’zを見習って、微力ながらTRYを続けようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
東京はどんよりした天気が続いていますが下旬には梅雨明けするそうです。
明日からも素敵な日々を。