【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -不倫の彼の気持ちが知りたい-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー　もるもです。

本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

長年の不倫相手の気持ちを知りたいとお悩みの　ゆき　さんからのご相談です。

（以下、ご相談文になります）

注）一部ブログ規定に抵触しそうな言葉を伏字にしています。

原文はこちらをご参照ください。

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10年前に出逢った彼との事です
付き合って7年ですが
2年前に私の方から未来が見えないと思い
離れると伝えて離れた相手です

彼と何度か音信不通があり
お互いにブロックしたりもしたことがありました
離れる前に彼に旅行へ連れて行ってもらいましたが
なんとなく私の不満がたまっていて
愛を感じられなくて、だけど不満を言えなくて、言えないのも辛くて離れました

言えないのは、言ったことで嫌な雰囲気になるとか、相手に面倒くさいと言われるとか、色々あります
彼は優しい人でしたが、数年前から
態度が横柄になりました

荷物も持ってくれなくなり
例えばランチを出してくれなくなったり
私に気を使わなくなりました

私も彼を忘れようと婚活しましたが
好きになれる人はいなくて
彼とのキスやハグが懐かしくて
やはり彼しかいないのでは？と思い戻りたいと思うのですが

彼からは冷たくされたり、かと思えば優しい言葉を送られたりします
彼の愛の言葉に反応すると飲んでる時は余計なことを言うから送らないようにすると言われました

仕事の事で今の状況を送るとそこに共感してくれましたが
仕事の事は厳しくする
だから俺は○には厳しいと書いてあり
仕事以外は優しくしてねと伝えると
甘えるからしないと言われて
厳しさは己を強くすると書いてあり

なんでそんな事を言われなきゃいけないのか？意味不明です
優しくしてほしいという気持ちの私には意地悪にしか思えず

彼は私の事が嫌いなのでは？
嫌いならラインも切ってくれればいいのにと思えます

物凄く悲しくて夜中泣いてしまいました
愛されたいと素直に伝えているのに
拒否されているように思えます

確かに私は自分から離れると言いましたが
それは色々と言えない私の辛さから
こんな彼を好きでいるのが本当に辛くなります

やはりこれは彼の拒否反応なのでしょうか？

彼女だと思ってない
○は俺の事を一番理解してくれていると言う彼の気持ちが全くわかりません

疲れたー癒やしを求むと書いてきたり
でも私とのセXXXも拒まれます

他の人と付き合ってくれ
俺には構うなという事が
なのでしょうか？

彼の言葉が足りずに全く理解できません

彼の内面を教えて下さい

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（以下、ご回答になります）

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こんばんは。

この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

ゆきさんは、彼と付き合ってから7年になるんですね。

付き合って7年が経過していて、それでいて先が見えない関係でいることは

彼が結婚していて（文面には明記されていませんでしたが、その理解で合っていますかね？）、彼との関係が不倫関係であったとしても

またはそうで無かったとしても

十分に辛い状況だと思います。

文面を拝読していて、不倫関係特有の辛さに関するご相談というよりは

彼との間に愛情を感じられなくなっている

でもその不満を直接彼に向かって表現できないし

彼との関係を解消する気にもなれない

そのジレンマがゆきさんの辛さに繋がっている

そんな印象を持ちました。

不倫関係に無くても、長年付き合って来たカップルってお互い遠慮が無くなりますので

彼からの扱いがぞんざいに感じられたり、都合の良い時だけ甘えられる関係に思えてしまったり

そんな風に感じる時があるものです。

また、ご相談文を拝読するに

彼には「親密感の恐れ」があるように見受けられます。

これは、過去に大切な人（多くは両親）との関係において傷ついたがゆえに

その後の人生においても大切な人と親しくなりすぎると

傷つけられた時が怖いので、自然と距離を置いてしまう

そんな心の動きを指します。

そもそも彼とゆきさんのご関係は不倫ですので

彼が二人の関係性に社会的責任を取れないという事情はあるものの

仮にその事情が無かったとしても

冷たくしたと思ったら優しい言葉をかけてくる

仕事のことで合理的に割り切った発言をする一方で

ゆきさんには理解や癒しを求めてくる

こうした応対は、ゆきさんと仲良くなりたいけど、なりすぎるのが怖い

そもそも彼自身が誰かとどっぷりと親密になるのが怖い

そんな「親密感の恐れ」なのだろうと思われます。

ですので、彼が冷たいことを言って来たり、応対がぞんざいだったりしても

それはゆきさんに離れて行って欲しいというサインでは無く

ゆきさんと親密になりすぎりのが怖い

そんな恐れを表現しているのだ、と解釈すれば

ゆきさんの不安が少し安らぐのでは無いかと思います。

そして、もし不安が安らぎ、心に余裕が出て来た段階で思いを馳せていただきたいのが

彼のそうした「親密感の恐れ」はゆきさんご自身にもあるのでは無いか？ということです。

「未来が見えない」と離れたり、戻って行ったり

婚活をしたけれど、やっぱり彼が好きで戻って行ったり

彼に拒否されるのが怖くて、言いたいことを言えなくて

それでも彼を好きでいる自分が辛くて

こういうご自身の心の動きを見て

「私自身も彼と親密になるのが怖い」

そんな気持ちにお気付きではないでしょうか？

よく「パートナーは同じ感情で苦しむ」と言います。

彼がゆきさんと親密になるのを恐れているように

ゆきさんも彼と親密になるのを怖がっている、ということです。

もし思い当たるフシがあったとしても、全く問題はありません。

そんな恐れを持っているご自分を、ありのまま大切にしてください。

「あぁ、私は彼と親密になるのが怖いんだ・・・」

そうしみじみと感じて見てください。

ゆきさんがご自身の本心をまっすぐに見つめたその時に

ゆきさんが知りたいと願っている「彼の気持ち」も自然と見えてきます。

お互い、怖いもの同士。

お互い、怖がりの可愛らしいもの同士。

・・・そう思えるようになれば

ゆきさんご自身の彼への愛情も

彼からのゆきさんへの愛情も

もっと強く感じられるようになります。

ゆきさんの幸せを心よりお祈りしております。

より深いお話をご希望の際には、ぜひカウンセリングセッションもご活用くださいませ。

ご参考になりましたら幸いです。

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（以上です）

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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