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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

目上の人との接し方

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

ここ最近、職場のメンタルに関する記事を比較的多く書いています。

私にとっては当たり前になってしまっていることも多いのですが

それでも、参考になる方もいらっしゃるようなので

引き続き記事を書かせていただきます。

今回は目上の人への対応についです。

以前、ある打ち合わせに出て驚いたことがあるのですが

目上の人が明らかに事実と違う、論理的で無い話をされて

とある施策のことを否定されていたので

私は「?」と思って首を傾げていたのですが

今度は進行役の部長の方が

「おっしゃる通りですね。ではこの施策は辞めましょう」

とおっしゃったので、私はますます「??」となりました。

・・・しかし、それから数十分が過ぎ、他の話題も終わってまとめに入ったところ

先ほど辞めると言ったはずの施策について

「それでは施策〇〇は継続検討と言うことで・・・」

と、進行役の方がさっき辞めると言ったはずのことを「継続検討」とおっしゃいました。

そして、誰もそれに反論しませんでした。

もはや私の頭の中は「?????」状態です。

論理的で無い指摘を受けて「一旦辞める」と言った話を

最後に断りもなく変えて、継続検討にした・・・。

一体何が起こっているのか・・・??

・・・しかし、こうして客観的に書き出してみれば当たり前でして

進行役の方は、目上の方に気を遣って正面から意見を否定せず

一旦「言われた通りにする」と答えておき

会議の最後で、しれっと全く違う結論を「決定事項」としたのです。

目上の人の面子を傷つけない、否定しない形をとって

実務はそれとは違う方向で進める。

日本の忖度企業文化の現場を垣間見た気がいたしました。

それからは、あまり人の言動に惑わされなくなったと申しますか

人って仕事の場では、上司や同僚や他部署の人たちに常に気を遣っていて

その関係性を保つために本心とは全く違う行動を取ることもあるんだと学習しました。

こんなことは、決して学校の教科書には載っていないですが

社会で生きていくには大切な知恵です。

目上の人とは、正面から対決しない。

表向きだけは、目上の人に従う態度を取る。

しかし実際の行動まで、すべて目上の人の言う通りにする必要はない。

・・・アナタの職場における振る舞い方のご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

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