見出し画像

明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -職場の人間関係-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

職場の上司との関係に悩む まお姫 さんからのご相談です。

(以下、ご相談内容です)
****
私は、研究者で昨年度までは保育者(幼稚園の先生)を育成する仕事についておりました。特任講師という立場でした。今は、研究員をやっています。
4年間勤めた職場は大変でした。私が着任したころは28歳で学生と年齢がそこまで変わらなかったことと、実践経験(保育現場での経験)がなかったので、学生から反感をかってお菓子パーティーをしたり、謝恩会で「尊敬していなかったから授業を聴かなかった」と言われました。
上司の先生に相談しても、「学生とは関係性を築くこと」、「学生が置かれている背景(家庭環境など)」を見ることと言われるだけでした。
外部の幼稚園に実践をする機会があったのですが、学生は「意味がない」といって放り出して現場に迷惑をかけたり、その実践がいやで私にあたってくることもありました。
ひどいときには、他の講座の先生から、幼児教育の学生の態度はちょっとみたいなクレームがきましたが、上司の先生は「注意したら関係性崩れちゃうから」と学生に適切に指導していませんでした。
実習で居眠りをしたり、メンタルを病んだり、ガムテープで名札を作ったり色々なトラブルを起こす学生もいましたが、実習先から怒りの電話がかかってきても、対応は私任せでした。私があたられたり、学生に振り回されても、「その子はこまっている。どうしてあげたらいいの?」と学生に味方するようなことを言われるだけでした。

この職場はやばいと感じ、研究員の公募を応募して昨年12月に退職の意思を示すと、上司は顔色を変えて、私がいなかったら実習が回っていかなくなるという感じになって動揺していました。私は、もう上司を信用できなかったので、非常勤や後任の紹介は断りました。
2月には緊急事態宣言下で実習があり、学生が「緊急事態宣言下で実習に行かせるのか。代講にして。大学は感染者でたら責任取ってくれるのか」と怒っていたのですが、相談しても最低限の対応しかありませんでした。
なので、退職時に思い切って、「信頼関係を作るのは大切だと思いますが、時には指導する姿勢や現場に出ることの大切さを教えることも大切だと思います」と言ったら、ぶちぎれたようでした。
色々頑張ってきたのに評価されず、反感をかうばかりでしんどかったです。
研究員は3年なので、その後は同じような仕事に戻りますが、自信を失ってしまいました。
****

(以下、ご回答になります)
****
こんばんは。
この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

サラリーマン経験22年・管理職カウンセラーのもるもよりご回答させていただきます。

ご相談を拝読して、3つお伝えしたいことがあります。

1:単に上司の能力が低かっただけでは?
2:無能な人を信じようとしたり、評価されようとしたりする必要はない
3:相談先をできるだけ多く持つ

以下、それぞれ解説いたします。

1:単に上司の能力が低かっただけでは?

まお姫さんがカウンセラー向けの相談サイトであるこの「ココロノマルシェ」にご相談をお寄せいただいたということは、

ご自身の心の持ちようを変えることで、今回の問題を解決したり、上司に囚われず仕事をできるようになるかも知れない・・・

そうお考えになったのでは無いでしょうか?

何か問題が発生した時、一方的に相手のせいにせず

ご自分の思いや振る舞いを変えて対処しようとされる

その姿勢はとても素晴らしいです。

しかし、私自身が職場の問題についてご相談いただくクライアント様に対して

必ずお伝えしていることがあるのですが

職場の問題が、心の持ちようやご自身の振る舞い方を変えるだけで全て解決するわけではありません。

なぜかと申しますと

そもそも職場の問題は、心の要因もその一部を占めていますが

それ以外の要因も多数あるからです。

例を以下に記載します↓

リソース不足、上司のマネジメントの力量不足、お客さま/競合他社/他組織との力関係、所属している業界全体の問題、就業形態(正社員・非正規社員・フリーランス)、etc...

今回のご相談については、内容を拝読するに

上司の方に以下の↓能力・資質が欠けていることに原因があったと推察されます。

問題対処能力、部下の育成能力、モチベーション管理能力、リソース管理能力、コミュニケーション力、

そして何より、教育者として一番難しいかつ大切と思われる

お客さま(学生)に迎合せずに信念を貫く姿勢

これが決定的に上司の方に欠けていたために、まお姫さんの苦しみに繋がったのでは無いでしょうか?

まお姫さんは、たまたま不運にもそんな無能な上司に仕えてしまっただけであり

ご自身のモチベーションや能力にはなんら問題はありません。

研究員への転職を機に、無能な上司から離れることができてバンザイ!

・・・もし仮にそれが事実だとしたら、まお姫さんはどんな気持ちがするでしょうか?

「ですよねー。やっぱりそうですよね」

「いやぁ、ホッとします」

そう思われるのであれば、以上にてご相談への回答は終了となります。

実際、職場の問題で悩みを抱えるまお姫さんのようなお優しい方は

単に「上司がダメな人だった」などの自身ではコントロール不能な要因に対して

なんとかご自身が努力して対処されようとして、行き詰まるパータンが多いです。

「この問題が起こったのは、私の責任では無い」

まずは上記の言葉を10回唱えてみてください。

少しでもお気持ちが楽になるのであれば幸いです。


その上で、まお姫さんの心の持ちようを変えたり対処法となりうるポイントについて解説いたします。

2:無能な人を信じようとしたり、評価されようしたりする必要はない

こちらもまお姫さんのような心の優しい方にありがちなのですが

無能な上司を信用したり、前向きに話し合おうとしたり

上司からの承認を求めてしまうという

いわゆる「ちゃんとした人」に求めるべき対応を求めてしまうことです。

しかし、上記の文章をもう一度読んでみると明らかなように

上司の方は無能なわけですから

その人に「ちゃんとした応対」「ちゃんとした上司としての判断」「ちゃんとしたアドバイス」「ちゃんとした褒め言葉」「ちゃんとした部下の行動への承認」

・・・それらを求めても、期待した反応が返ってくることはありません。

なぜなら、その上司は無能だからです。
(何回も繰り返して申し訳ないですが、大事なポイントなので念押ししてお伝えします)

なので、まお姫さんはそんな方に「ちゃんと」応対する必要はありませんし

まお姫さんが退職時に上司の方に本音を話したときの反応が

「いろいろ頑張ってきたことに評価されず、反感を買うばかり」だったことについても

「なぜ私は認められないのだろう?」「私が悪かったのか?」などと

ご自分の振る舞いを反省する必要は全くありません。

くどいですが、上司の方は無能なのです。

無能な人に対して「認めてもらおう」とか、「ちゃんとした応対をしてもらおう」とか

そんな「まともな人」に対して期待する行動や関係性を求めても仕方がありません。

再三申し上げますが、上司の方は無能なのです。

「あの上司は無能」

そう50回唱えてみてください。

そうすることで、無能な上司の反応によってまお姫さんが惑わされたり、

自己否定のきっかけにすることが減ってきます。

心優しいまお姫さんには抵抗があるかも知れませんが

相手を「ダメな人」、「悪い人」と決めつけてもよいのです。

そうした姿勢が、相手とご自分との境界線を明確にし

自分軸であり続けること、自己肯定感を失わないことに繋がります。

「相手をダメだと決めつけてよい」

ぜひこのことを胸に留め、実践していただきたいです。

3:相談先をできるだけ多く持つ

聡明なまお姫さんは既に対応済みかも知れませんが

上司がダメな人の場合は、上司以外の相談先をできるだけ多く持つことが大切です。

上司とご自分との関係性しか無いと

上司の方が間違っている・おかしなことを言っている時にも

それを客観的に判断することができず

だんだん「自分が悪いんじゃ無いか」という気持ちになってゆきます。

もともと上司の方が立場が上な訳ですから、無理も無いです。

ですので、できる限り上司以外の第三者の方に相談できる環境を作ってください。
(職場の先輩、ナナメ上司、上司の上司、同じ職場の仲間、他大学で同じような仕事をされている方、スクールカウンセラー、外部カウンセラー、など)

そうした第三者の意見を参考にすることで

まお姫さんの問題は単に上司の問題なのか

勤めていた大学機関や実習先に共通する問題なのか

それとも教員養成系の学部においては他大学でもよくある問題なのか

要因の切り分けや、問題の独自性に対する評価・判断をすることができます。

このように対処することは、今回の問題がご自身の心の持ちようを変えることでどの程度コントロールできる可能性があったのか

3年間の研究員生活の後、養成系のお仕事に戻った際に同じ問題が再現する可能性がどの程度あるのか

それらを考察することにも繋がります。

それができれば、3年後にまお姫さんがとるべき対処法も見えてくるのでは無いでしょうか?

聡明なまお姫さんでしたら、こうした分析・対処法の検討は必ずできるはずです。

もしお一人では難しい場合は、ぜひカウンセリングセッション をご活用ください。

お話をお伺いしながら、一緒に問題の棚卸・対処法の検討を行わせていただきます。

まお姫さんが無能な上司に振り回され辛い思いをされた経験を糧とされ

学生に対する厳しさと愛を忘れない、真の教育者としてご活躍されることを

私は心よりお祈りし、応援しております。

ご参考になりましたら幸いです。
****
(以上です)

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー
もるものセッションお申し込みはこちらから。
 
アナタのネガティブ・影・恐れ・不安を カウンセラーもるもが愛・価値・夢・希望へと変えます。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ココロノマルシェ回答」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事