なつは作画監督を引き受けましたね!
・・・決断にあたり思い出したのは、自分の出産前に一緒に社長に直談判してくれた
仲間たちの姿。
「仲間たちを裏切って、自分だけが楽をしては
いけない。」
「ここは踏ん張らないと!」
・・・そう思ったんだと思います。
その気持ちはとても尊いし、立派です。
でも・・・
前回も今回も担当する「暴力的なアニメ」
これをなつは「好きじゃ無い」と言っています。
そんなこと関係ないと言わんばかりに、けしかけてくる会社側
「この作画は奥原さん(坂場さん?)にしかできない!」
そう言って来ます。
まぁ、私も仕事では会社側なので彼らの気持ちはよくわかります。
自分たちの活動を成功させるために、ベストなメンバーにベストな仕事をしてもらう。
それは会社側として当然の要求です。
・・・しかし、なつよ。(←急に内村光良さん入りました笑)
「好きじゃない、誇りに思えない仕事をして
それでいいのかい?」
それで成功しても、評価されても、周りの期待に応えても・・・。
終わった後に虚しさが残るんですよねえ。
仲さんも諭してましたが、ここから先はなつ自身が決めること。
自分はなんのためにアニメーターをしているのか、何を目指しているのか
自分の仕事に対する姿勢・決断は、それに沿ったものでないと
結局自分自身がキツくなります。
会社が期待していようが、過去にみんなが自分を助けてくれようがあまり関係なく
結局、己は何をしたいのか?
それが全てです。
・・・さて、私がしたいことはテニスなので笑
雨が止むのを待ちつつ、ナイターテニスに備えます。
明日も「なつぞら」が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末を。