明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

そこに愛はあったのだ!(2) -朝ドラ「なつぞら」より-

本日はツイッターが天陽くんロスでとても盛り上がったようで・・・

 

昨日の放送は観れていないのですが、Webで読んだところ

 

昨日の放送で、天陽くんは描きかけの絵を仕上げるために病院を抜け出して家に戻り

 

畑の様子を見に行って、そのまま倒れて亡くなったようですね。

 

天陽くんは天寿を全うしましたね。

 

天陽くんにとって、畑と絵は人生そのもの。

 

おそらく自分の死が近いことをなんとなく分かっていて

 

その二つを成し遂げるために、最期に家に帰ったんですね。

 

そして、天陽くんが亡くなって少し時間が経ってから娘を連れて帰省したなつ。

 

本人も言ってましたが、少し時間を開けたのは天陽くんの死に向き合うのが怖かったからでしょう。

 

そして、天陽くんと比べて私自身は天寿を全うしているのか?

 

そんな疑問が心を巡っているんだと思います。

 

その気持ちは「仕事を辞めて優との時間を大事にしたい」とお母さんに漏らした言葉に

象徴されています。

 

・・・しかし、なつよ。(また内村光良さん入りました笑)

 

子どもを人生の逃げ場所にしちゃいけませんぜ

 

私は子どもがいないのではっきり言っちゃいますが、

 

子どもと自分の人生の課題とは別物です

 

もともと、子どもが居ても働き続けるのがなつの夢ではなかったでしたっけ?

 

今まさに、その夢を達成しているところではなかったでしたっけ?

 

なつの本当の課題は、子どもと一緒にいる時間が短いことではなく

 

仕事にやりがいを感じらない


どんどん周囲が引き抜かれ、

一方で会社側は利益ばかり追求。


そのせいで職場の雰囲気がよくない

 

・・・要は仕事の中身と職場環境です。

 

さあ、なつよ。

 

今の職場で踏ん張って、偉くなるまでなんとかやり過ごして

偉くなったら自分の好きなように会社を変えるか、

 

マコプロのように、自分のやりたいことを自由にやらせてくれる

しかし規模は小さく不安定な会社に転職するか、

 

あるいは今日のセリフのように、仕事からは身を引いて子どもとの時間を

大事にするのか、

 

全てはなつの自由です。

 

ただ、なつの天寿は、天命は、何なんでしょうね?

 

天陽くんは、なつにそのことを気づかせるために天国に行き、

 

なつを十勝に呼び戻したんですね。

 

なつが18歳まで過ごした故郷で、自分の原点や開拓者精神を取り戻せるように。

 

天陽くんのなつへの愛情は、こんなにも深い。

 

以前の記事にも書きましたが

 

やっぱりそこには愛があったのですね。

 

テレビを観ている時はここまで思わなかったのですが、

 

記事を書いていて、改めて天陽くんの深い愛情を感じてジーンと来ました。

 

なつにもきっと届いていることでしょう。

 

今後の展開が楽しみです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日の東京はちょっと寒そうです。風邪には気をつけて、素敵な1日を。

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