山口大学動物医療センターの初診。
午前の検査を終え、
午後は麻酔をかけてCTということで、
できた待ち時間を湯田温泉で有効活用しました。
(前記事参照→山口大学動物医療センター初診その2)
16時には戻るよう言われていたので、時間には
受付に
「戻りました〜。」
と伝えて、再度車の中で待機です。
多分同じように午後の検査結果を聞くための患者さん(ペットさん)が多いのだろうなと思っていたので、
時間を待つ覚悟はできてました。
私は持参したジョジョリオンの続きを読み、
Y氏は運転が控えてるので昼寝、
息子氏は家から持ってきた教材でプチ学習。
(3人とも退屈しない対策して行ってよかった!)
そして、
ヒメの順番が来て放送がかかったのが、1時間半ほど経過した
17時30分頃です。
結果ですが、
ヒメのお腹の4センチ大の謎のモノの正体は、
先生曰く、卵巣の肥大と考えるのが自然だそう。
通常なら、左右に小さな卵巣が一つずつあるのですが、
ヒメの場合、右側の卵巣が4センチにも膨らんで、しかもお腹の真ん中あたりに向かって膨らんでいる状態なのだと
説明を受けました。
お腹の中央に向かって肥大化していた、というのは、レントゲンでは判断できず、CTを撮影してやっとわかったこと。かかりつけのお医者さんがこちらを紹介した事も腑に落ちました。
山大の先生の説明は、画像を見ながら、一つずつ写っている臓器の状態と照らし合わせて、丁寧です。
質問にもきちんと答えてくださいますし、
こちらが「うーん」と悩んでいたら、さりげなくアドバイスをしてくれます。
診察後には助手の先生が「聞き忘れたこととかはないですか?」と声をかけてくれたり、
遠方からの患者さんへの気遣いもきちんとされています。
そして、ヒメの卵巣肥大についてですが、
これは薬でどうこうなるものではないので、
治療(処置)の候補としては外科手術で切除だということ、
15歳と高齢なので、
手術はせず様子を見るという場合は、
卵巣がさらに肥大すれば、お腹が張ってきてしまう可能性があるということ、
そして、肥大すればするほど、手術での体の負担は大きくなるので、そこはリスクとして頭に入れとくこと、
(もちろん開腹なので、モノが小さくても大きくても負担ではあるのですが)
そこを飼い主がどう判断するのか、というとても難しい課題が目の前にドーンと置かれた感じです。
ただ、そこで先生が、
卵巣はホルモンのバランスに影響はしていますが、
直接生活していくうえでフル稼働している臓器ではないので、一度持ち帰ってかかりつけの先生と相談してみるのも良いですよ、と助言してくれました。
(ヒメが幸い元気なこともあるので)
取ってしまえばいいのはわかっているのだけど、
こればっかりは、即決できません〜!!
もし手術をしたら2週間ほど入院とのこと。
(;_;)
体が小さいゆえに、どういう選択がいいのかはわかりませんが、
これからは今まで以上にヒメの体調管理に気を使ってあげたいと思います。
(じつは、レントゲンでヘルニアになりかけ指摘も受けているので、それも心配^^;)
さてさて…
気になるお支払いの〈覚書〉です
¥83810
━━━━(゚∀゚)━━━━!!
やはり無保険は高ーッ
でも、とても有意義なお金の使い方をしたと思います!
仕事頑張りやす(´ε` )
山口への受診は
遠かったけど、
どこが悪いかハッキリとわかっただけでも
行ってよかったです!
診察が終了したのは18時。
ヒメはよく頑張った!
そして、朝からずっと山大動物医療センターの先生方が診てくださったことに本当に感謝です。
受付の人も感じ良かったな〜。
すべての人に感謝です。