背番号0505!すなっちの報告

ブルーインパルスにだれか乗せて♪

奥出雲・多根自然博物館へ

2020-06-09 17:48:27 | ぼやき

奥出雲の多根自然博物館へ。

 

先日茶色ばっかりの恐竜パズルを、やっとのことで完成させた息子氏に

ご褒美のため、恐竜のことが学べる、ここ多根自然博物館へ行きました。

 

我が家は奥出雲にドライブを兼ねて日帰りですが、

実はここ、泊まれる博物館なので、

恐竜や化石が好きな人は泊まるとナイトミュージアムの見学もできて良いかもしれません。(しかも、向かいには温泉施設あり!)

田舎道に突如として現れるお城っぽい建物(実はメガネの三城の創業者さんの生誕地に建てられている)と、

入口正面にはお口を開けて「ここよ~!!」と叫んでいそうなエウロプロケファルスが佇んでいるので、

目印になります。

 

そして、

入館すると、

アロサウルスの骨格がどどーんとお出迎え。

 

コロナの自粛明けなので、受付で券を購入する際、住所の記入と、おでこにセンサーを当てての検温をしてからの入場になります。

 

こちらには、展示の各場所にフォトスポットがあります。

写真OKなのがありがたい。

 

1階のフロアで

息子氏は恐竜の展示に喰いついていましたが、

それ以外にも

鉱石・宝石などについての展示のお部屋があり、

私はソコにかじりついて見学しました。

色々な原石等が置いてあるのですが、ダイヤモンドの原石や

でっかーい水晶など、

自然が作った美しい石たちがワクワクさせてくれました。

 

二階へ上がると、

今度は近未来的なデザインの展示コーナーが。

主に化石や貝殻などが飾られています。

 

面白いなぁと思ったのは

生痕化石。

たとえば、恐竜が噛みついたり、引っかいたりしてできた歯形や傷の痕の化石です。

生活で出来たこんなのも化石として展示されるのか~!と。

 

よく、学校の机などでカッターで文字が彫られているのを見かけたけど、

それが化石になるようなものなのかと思うと、面白いです。(あ、違う?)

 

私が見とれたのは、

色とりどりの貝殻なのですが、

ホタテとかは、海の近い観光地のお土産屋さんで見かけることはあっても、

この、グリーンの巻貝は見たことがないかもしれない…。

照明に淡いグリーンが照らされ、とても美しいです。

 

他にも、

大きなアンモナイトの化石が

すごく艶めいていたり、

自然の力ってすごいなぁ~と感じます。

 

ここのフロアには

魚の化石が多く、

手で触れてもOKな化石も置いてあります。

 

ぱっと見、鰹節みたいな化石は、

モノによっては鱗の感触がよくわかるものなど、

普段、ケースに入っているのを見ているだけではわからないことも、肌で感じることができます。

コレが、けっこう重いんだ~!(´Д`)

石だから当たり前ではあるのですが、それが結構オドロキです。

 

3階に上がると、

郷土の資料のお部屋と、

図書コーナーがあり、

宿泊のお部屋にも繋がっています。

 

図書はたくさん恐竜コーナーには恐竜に関した本がたくさんあるので、

宿泊した人は、寝るまでずーっと読書して楽しめそうです。

 

その他、今の期間は、はやぶさ2についての特別展示もありました。

 

今年はコロナで暗いニュースが多いのですが、

年末にはやぶさ2の帰還が明るいニュースとして見れますように、と展示を見ながら思うのでした。

 

 

最後、息子氏はグッズコーナーで恐竜鉛筆を買ってもらってご満悦。

子どもには入館記念のバッジももらえたりしたので、ダブルで嬉しかったようです。

 

今回、息子氏がパズルを完成させてご褒美だよ、と言って出かけましたが、

何かをやり遂げるといいことがあるんだ、と子供なりに感じてくれていたらいいな、と私は思います。

(そしてちゃっかり便乗して楽しませてもらったのがワタクシです、ハイ。)


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