石見銀山から海沿いを走り、温泉津温泉へ。
温泉津と書いて、「ゆのつ」。
今まで、近くを走ったことはあったけど、温泉に入りにいくのは初めて。
温泉の評価がオール5(すごいらしい)の源泉かけ流しの温泉です。
温泉の街並みは古い商店街といったかんじですが、歴史のありそうな旅館や、お菓子やさん、ダイニングバーのようなお店もあったり、不思議な空間でした。
そしてその通りにある薬師湯へ。
お風呂に入ってみると意外と小さい浴槽!入れて6人といった感じでしょうか。
ちょっと透明と乳白色の間なような色のお湯です。
まろやかな感じの肌触り。
入浴料は300円。洗髪料が別途50円いります。
あらかじめシャンプーとタオルは持っていっていたので、洗髪料も払ったのですが、
いざ、メークも落として、シャンプーしようかなぁと思ったとき、
「ちょっと待てよ」と私は手をとめました。
なぜかというと、
ここに一緒に入っている人達が、体は洗っていたのに、髪を洗っていない。
これはどうしてか?と疑問に思い、ある予測にたどりついた。
それが、ドライヤーの有無。
いちおう確認のため、脱衣所に出て、地元のおばちゃんらしき人に
「ここってドライヤーは置いてありますか?」
と聞いてみた。
すると
「差込口(コンセント)はあるけどねー、それはわからんわ」
と返事がきた。
脱衣所を見回しても、どこにもドライヤーがない。
おばちゃんに聞いてよかった。
私は洗髪料を払ったにもかかわらず、洗髪せずに温泉を出ることにしました。
ちょっとカゼ気味だった私。湯冷めをしたら大変ですから。
温泉津は、温泉!という温泉でした。
小さい温泉ですが、静かでとても雰囲気のよい街でした。
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