<海上自衛隊の訓練航海・艦内編>
カンカン照りの甲板から、ハシゴのような階段を降りてみると…
長細い通路がまっすぐ広がっています。
この通路の両脇にいろんな部屋があって、色んな役割を果たしています。
こちらの通路には、様々な航海に出ていたことがわかる記念の勲章(?)が飾られています。
そして通路をさらに進めば、食堂が。その隣にあるのが、炊事場です。
ここで金曜のカレーが作られるのかぁ…!感心。
食堂では自衛隊の人がアイスを売っていたのですが、
アイスのボックスのとなりに、
「アイスあるよ」とアニメのキャラを描いたダンボールが下げてありました。
いろんなキャラが書いてあるなぁ…と眺めていたら、
そのダンボールの左端の一角に、小さく地味に、
「アドレスも あるよ」
と書いてありました。
見つけた人は少ないんじゃないかと思いますが、コレには笑ってしまいました。
自衛隊の人たちはどうやら出会いも大切にしているようです!?。
そして、今度は甲板から階段を上ってみました。
操縦室です。
役目を分担して、協力しながら舵をとっています。
そのうちの一人が「赤15…」
などと言っていましたが、どうやら速度の調節の用語みたいです。
赤というのはマイナス、黒はプラス。
なので、赤15というのは「時速15キロ減速する」という意味だそうです。
それから操縦室にあった、ラッパ。
それを使っての、ラッパ演奏がありました。
朝や、食事のとき、夕方仕事が終わる合図など、それぞれの演奏をしていました。
パフォーマンスが終わって甲板へ戻り、
昼を過ぎると暑さはハンパなく、
ミサイルを収めているところの下がちょうど影になっていて、そこに入ろうとした瞬間、
ゴンッ!
アホだ私…。
そんなこんなで宇品(広島湾)へ戻る艦艇「やまゆき」でした。
航海を終えて、感想を言うなら
暑い!(さすが海の日)
でもカッコイイ!迫力に感動!
また行ってみたい!
そんな感じです。
私たちが普段目にしないところで、この護衛艦がその字のごとく「護る・衛る」という役割を果たしていたんだなぁと、すごく勉強になりました。
自衛隊の人も親切で、楽しい航海になりました。
貴重な体験ができたので、子供から大人まで、このイベントはお奨めできるんじゃないかなと思います。
暑いけどね
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