3番目の攻略キャラは時雨を選びました❗
というわけで、時雨ルート感想を書いていきます。
時雨ルートの、感想を書いていきます。
(大事なことなので2回言った)
[感想]
主人公が吉原に来る前からの知り合いで、引っ込み禿という楼主直々に教育する秘蔵っ子として、幼いころから時雨に目をかけられていた主人公。
共通でも他ルートでも、ただの雇用主と従業員以上の親密さを醸し出しています。
このルートでは二人の関係の親密さが強調されていて、身を引きちぎられるような悲惨さは出てきません。
ええ、このルートではでてきません。
急に右も左もわからない場所に連れてこられて厳しい環境に置かれていた主人公を時雨が気に掛けてそばに置いてくれたとか、
禿のころに先代楼主からの理不尽な虐待から身を呈してかばってくれた時雨がそのせいで片目が不自由になったとか、
今までのお礼をこめて初任給で時雨に眼鏡を買ってあげたとか、
主人公が時雨を好きになるのもさもありなん、という感じ。
辛い環境で優しくしてくれた人を慕うのは自然な感情だしね。時雨は昔からの知り合いだしなおさら。
他ルートだと里心残ってたり自立心強い感じだけど、このルートだと
主人公は時雨にべったりで子どもっぽい印象も強い。
惣さんがすんなり身を引いたのもそういうことなのかなと。
主人公は時雨によって仕立てられた花魁「千早」で、「凛」(デフォルト)じゃないって思ったのかな。
Switch版で違和感感じたところなんだけど、今回改めてやってみてこの結論に落ち着きました。
ルート後半は突然美人な堅気の女が現れて、すわ恋敵かと思いきや実は視力が悪化した時雨の後継者で、時雨は楼主の座を引退。
そのことを主人公が教えてもらえればグッドエンドで、何も教えられずに時雨がいなくなればバッドエンド。
バッドエンド「堕ちた花魁」
淫乱エンド。
時雨に置いていかれたショックで主人公がやけくそになり、
客だろうがそうでなかろうが誰彼構わず男とやりまくる。
スチルはないけれど(ちょっと期待してた)、他の攻略キャラたち(忍、朔夜、彰人)とも関係を持ちます。
急に襲われてされるがままの朔夜、真っ昼間から腰を擦り付けて犬よろしくおねだりする忍、説教するつもりが逆に骨抜きにされる彰人…
うん、男って呆気ないなw
朔夜はちょっと可哀想だけど😇
びっくりしたのが彰人で、Switch版だと主人公に路地裏にひっぱられたあと挑発されて若干喧嘩腰で事に及ぼうとするところまで書かれてるんだけど、PC版だと路地裏にひっぱられた次のシーンは真っ最中なんだよね🤣🤣
で、主人公の体がよすぎて正規の客になって金を落とすことまで約束。
チョロいよ彰人さん!
〆に辰吉にも迫るけど、イケメン辰吉は
「自棄を起こした貴女を抱く気はありません」
って断るから私の好感度が爆上がった💕💕
グッドエンド「夜明け」
禁断の恋エンド。
時雨に目のことを打ち明けられたあと、
「お前のことも一緒に連れていきたい」
と告白されて、そのまま誰がやってきてもおかしくない楼主の部屋で事におよびます。
丁寧に抱かれつつもちらほらSっ気を覗かせる時雨さん。
部下が部屋の入り口前にやってきたのに平然と受け答えしつつ行為を続行!
時雨と主人公は周囲の人間に後ろ指をさされ、柚には泣きつかれて、
ほぼ誰にも祝福されず吉原を後にして二人で生きていく、というエンド。
時雨ルートは他ルートに比べて短め、エンド少なめだから比較的爽やかあっさり終わるけど、
Switch版で全クリして内容把握してる身としては色々噛み締めながら思いを馳せるルートでした。