●類は友を呼ぶ？？

Googleで「あびる優+中村七之助+ダルビッシュ+小泉今日子」というキーワードで検索したら、傑作結果の最上段に
　「柏原崇 ブログまとめ」
…ってのが現れた（爆）

　まぁ、万引き自慢の■■■ちゃん一人をアホとかたづけてしまうのは簡単だけど、バラエティ番組自体のモラル低下のツケがきたってところでしょう。
　今に始まったことではないけど「昔、不良でした」ってのかカッコイイみたいに祭り上げる風潮があるよねぇ。視聴者も完全に洗脳されちまってるようで七之助の事件のときは「若いうちはそれくらい元気があってもいい」とか真顔で答えてた街のおばゃんがいた。（毒は若者以外にもまわってるのね）
　よく「●●さんは不良でも一本筋が通ってたんですよね」なんて魔法の表現でまとめようとするけど、一対一のケンカならともかく、モノ壊したり暴走行為したりするのにスジもクソもない。
　前に「ウチくる」に某暴走族出身の俳優が出たときに飯島愛が「アタシのともだちが随分と●●さんにやられたっていってましたよ」と言ったら、「いや、きっとそれなりの理由があったんてすよ」と汗かきながら俳優が答えたら、半分真顔になって「いやぁ理不尽なやられかたしてたっていってましたよ」とかみついていた。
　暴走族なんてメットかぶんないでバイクのってる時点で犯罪だし、騒音まき散らしてる時点で大迷惑ですからぁ！
　最近、細々と?頭角を現している女芸人、魔邪のネタ、
「おい、元不良が立ち直って働いてる姿をテレビで見て、この人えらいねーなんて泣いてるおばちゃん！ホントに偉いやつってのはなぁ、最初っからグレずにマジメに働いてるんだょ！」

　まぁ、どうしようもない家庭環境等でやむなく道を誤ってしまい、やっとのことで更正したというハナシに限定するんだったらいざしらず、いまのテレビって救いようのないくらい安易なわけで。
　だいたい元不良話だったら時効の名のもとに百歩譲ったとしても、ワイルド系芸能人の現在の“酒の武勇伝”なんかも、もしそれらがネタでなく真実だとしたら単なる迷惑野郎じゃん、なんてハナシ多いもんね。
　そんなテレビ界の状況で■■■嬢が、その手の話をしてもいいような状況（むしろするほうがエンタテインメント）だと思い込んでしまっても不思議はない。もっと問題なのは“コトに及んだ”時点で、そういうことをしてもいいような気になってしまっているというガキ社会の状況だろうが。

　まぁ、中学・高校とも“事情があって”自校の体育館で卒業式が出来なかった＆悪いひとたちに目をつけられて●●●●されたこともあるという物騒な時代を過ごしたおいらでさえ、いまやそういうバラエティを面白がってを見てるってんだから、世の中の人たちがマヒしちゃっててもムリはないかもしれないけどねぇ。