木村拓哉さん(キムタク)、上戸彩主演のドラマ『アイムホーム』が最終回を迎え、
劇的ラストを迎えることとなりました。
最も愛する妻と息子が仮面をかぶっているように見える主人公キムタクの
こころの葛藤がよく描かれていて、感動的なエンドとなってほっと一安心しました。
やはりドラマはハッピーエンドでなければいけません。
奥さんと子供の顔が仮面に見える=主人公が過去に犯してきた罪を、最も愛する
者との距離を遠ざけてしまうという罰を与えることにより戒めを与えたのではないか
と思わざるを得ませんでした。
ラストに妻の顔が見えるようになったこと、それは改心した主人公に対し許しが
与えられて本当の姿が見えるようになったことだと思います。
私はこのドラマの根底にあるものは『罪と罰』だと思います。
大切なのは真実と愛情、このドラマはいろんなことを考えるきっかけとなる
素晴らしいドラマでした。
私には宗教とか信仰というものはよくわかりませんが、人間はもし間違ったこころを
持っていても、改心しこころを入れ替えて正しい道を歩めば、必ずや祝福が得られる
ということを訴えたかったドラマなのかな、と思っています。
最高に素晴らしいドラマでした。
木村拓哉さんも徐々に歳を重ね、円熟した演技が出来るようになったと思います。
木村拓哉さんの次なるドラマにも大いに期待したいです!!