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ウクライナの戦争はいつ終わるのでしょうか?

2022年05月02日 01時21分26秒 | 日記
ウクライナでの戦争が始まって2ヶ月以上が経過し、泥沼の様相を呈して
来ました。

当初、ロシアがウクライナに軍事侵攻した時の大義は、ドンバス地方の
ロシア系住民がネオナチによって虐げられているため、住民たちを救出
するためにロシア軍がウクライナに軍事侵攻したと聞いたような気がします。

ところがドネツク州・ルガンスク州をまず先に人民共和国としてウクライナから分離独立させ、その先にあるのはロシアに編入しロシアの領土にするという策略が見えてきました。

ロシア軍は2つの州どころかウクライナ全土で猛爆撃を行い、ウクライナの
国土はもはや焦土と化し、国民も最も残虐な方法で殺害されています。

これでは当初の大義はどこかに飛んでしまい、侵略して国土をすべて奪い取ろうという戦争犯罪にほかなりません。

武力により領土の現状変更を行い領土を拡大させるなどということが21世紀の現在において実行されるなど信じられないことです。

国連の事務総長がロシアを訪れプーチン大統領と面会し、即時停戦を訴え
ましたがまったく聞き入れられませんでした。

ロシアの大義とはロシア語を話す民族国家を統一し、社会主義ソ連の時代に
戻すこと、いやそのもっと昔の帝政ロシアの時代に逆行させることではないでしょうか?

ロシアの政権内には超保守主義的な考え方の人間がたくさんいて、ルースキー
ミールという国家的枠組みを理想とする人々がいるということに驚異を感じます。

今やウクライナの戦争に対し、ロシア対全世界という対立が見えてきました。
先進国やNATO加盟国VSロシアという構図は今後どういった展開を見せるのか
非常に危機感を感じます。

私の考えとしては既にウクライナを主戦場とした世界大戦規模の戦争になって
いると思われます。

この戦争に終わりはあるのでしょうか?

国土すべてが廃虚と化したウクライナの戦後復興は誰が成し遂げるのか?
その資金はどこが出すのか、

ウクライナからロシアに連れて行かれ、シベリアやサハリンという極東に
住まわされた人々がいずれ母国であるウクライナに再び帰ることが出来るのか
いろんなことを考えたらパニックになりそうになります。
こんなことが21世紀の現代に実際に行われるなんて本当に信じられません

ウクライナの子どもたちのことを考えたらもう心配でかわいそうで、戦争の
早期終結を願うばかりですが、まだなんの糸口もない模様です。

これ以上の戦争被害者が出ないように国連の存在意義が今試されていますので
国連が中心となって戦争終結への糸口を早く見つけてほしいとこころから願っています。

ウクライナに平和を!!

子どもたちに自由を!!


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