SUPREMEの時々日記

美味しかったものや、残しておきたい景色などコメントと画像

蟹と桜と紅葉

2019-11-29 | 日記

1週間遅れの投稿です。
「蟹食べに行こう! 桜を見に行こう! 紅葉狩りに行こう!」と主人に誘われ「???」と思ったけれど、先ずは恒例の越前漁協直営の「海の幸 食処えちぜん」へ。









今シーズンは蟹の漁獲量が例年ほど良くないらしいけれど、美味しさは変わらず。
刺身・しゃぶしゃぶ・焼き・蒸し・天麩羅とフルコースを堪能し、能登半島の輪島温泉へチェックイン。
明けて日曜日の朝、寒波が来るとの予報に反してポカポカ陽気の中、昭和にタイムスリップしたかのような輪島の朝市をぶらりぶらり。




朝ドラまれの撮影地の塩田や、棚田を見学しながら、今回の旅の主目的の一つ「香箱蟹」をいただきに、珠洲市のレストラン浜中さんへ。






香箱蟹は関西ではセイコ蟹とも呼ばれている雌の松葉蟹。雄の松葉蟹の漁期が3月までなのに対して、香箱蟹は12月までと短期間。なかなか美味しい香箱蟹には出会えない中、浜中さんの香箱蟹は絶品。という訳で、毎年は行けないけれど、シーズンには一度は食べたくなる美味しさ。内子・外子ともにありがたくいただきました。




今回の旅は、これから紅葉と季節外れの桜を賞でるスケジュール。
金沢駅に予定通り到着したのに、JRの架線故障で米原までの特急が一時間近くの遅れ。
紅葉のライトアップに間に合うか心配しながら、輪島の朝市で買ってた"えがらまんじゅう"を車内で食べました。




予約していた新幹線にも乗れずに、名古屋から遅れに遅れてレンタカーで香嵐渓に向けて出発。香嵐渓の近くまで来ると大渋滞に巻き込まれ、結局ライトアップを楽しむことは叶わず豊田市のビジホにチェックイン。
明くる月曜日、先ずは季節外れの桜を賞でに「小原の四季桜の里」へ。
晩秋のこの時期に桜なんてと思ってたけど、山の斜面は見事な淡いピンク色に染まって、春を思わせる景色。
まだ満開には一週間ほど早いらしいけど、青空に映える桜の花は天晴!
所々に混じる紅葉の紅と青空に映える桜のピンク、絶景のワンシーンでした。




その後は、香嵐渓へワンスモア。これはこれで、三河路の美しい定番スポット。川面に映る紅葉が優しいひとときを味合わせてくれました。




紅葉を賞でながらいただいた味噌おでんも、旅に出てるのを実感させてくれました。



食後のデザートを求めて名古屋の絶品スイーツをいただきに名古屋市内に戻り「芳光」さんへ。
「ぷにゅぷにゅ」の絶品の「わらび餅」
4時までなら店内でイートインOK。美味しい煎茶も出していただけ、いと幸せな時間を過ごせました。




今回の旅の最後は「鰻」。これまでタイミングが合わずに行けなかった銘店「うな富士」を予約してレッツゴー!
評判通りの銘店で炭火焼の香ばしさと鰻のジューシーさが合わさり、また、肝焼きも絶品!箸が止まらぬ美味しさ。




「あぁ〜幸せぇ〜!」の一言で今回の旅を締めくくりました。

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