ここで言わせてください

過去や現在
おりまぜてます。

根無し草 ⑯

2021-07-18 10:25:37 | 根無し草
今の自分を否定したく無いから
苦しかった事も思い出しながら書きます。


寄生虫との地獄の生活は続いた。


もうその頃の私と父親は普通の親子ではなくなっていた。


私は父親に敬語で話し、気に入らない事があると物や手が飛んできた。


5年生頃の夏休み、父親が寄生虫たちとの旅行を企画した。


海の近くの民宿。


私の立場で楽しい訳がない。


幸い小さな弟の事は父親は可愛がっていた。


人がいっぱいの海で、3人の寄生虫に私はまかれてしまい、似たような民宿を彷徨い、

夕食の時間に間に合わなくて、
ご飯を食べられなかった。


次の日海でくらげに刺されて、うでが真っ赤に腫れた。


痛がる私を無視する家族に、民宿の人は不思議がった。


その年の10月
ひいおばあちゃんが
私を一番可愛がってくれた
おっきばあちゃんが

亡くなった。


病院の付き添いの人の話では、
「ての、ての」とずっと私を心配してくれていたと言う。


おっきばあちゃん、
私は今幸せです。
安心してね

パート  めんどくさい人

2021-07-16 16:22:34 | パート
ブログを書こうと思うのに、頭の中が職場のトラブルでいっぱい。

愚痴らせてもらいます。

ゴタゴタに巻き込まれるのである。の予感が当たった。

本当に巻き込まれた。


パートリーダーのSさんと、正社員のNさんは同じ年。


Nさんはシングルマザーで小学校高学年の女の子がいる。


Sさんは夫婦ふたり暮らしでお子さんは居ない。


表面上は仲良くしているが、Sさんがとにかく陰口ばかり言う。


子飼いのAさんBさん以外の全員の陰口を言う。


その場に居ない人の陰口。
もちろん私も言われている。


そのSさんが荒れている。

いちいち人の行動を陰で避難してAさんBさんが同意する。


私はスルーしていたがそれが気に入らないらしくどんどん攻撃される。


店頭に、子どもさん向けにサービスで渡す、色がみが置いてあり、私が手渡そうとすると

「その子、行儀悪いからあげないで」と耳打ちしてきた。


もうその子も手をのばしていたしそのままあげたら、又それが気に入らなかったらしく、


それをきっかけに違和感ありありの敬語で私に接してくる。


Nさんは(当たり前だが)自分の子どもを大切にしていて
学校行事や習い事の発表の為有給をとる。


Nさんが有給届けを出してから有給を取って何日間かは
Sさんは荒れる。

Sさんの相手するのも給料のうち、と自分に言い聞かせてるけど本当にめんどくさい。

皆さんならどうしますか?

お知恵拝借したいです。



人間関係に疲れた方へ、どうぞ

2021-07-08 17:30:53 | 日記
私は、私のことをする。
あなたは、あなたのことをする。
私は、あなたの期待に応えるために、この世に生きているわけではない。
あなたは、私の期待に応えるために、この世に生きているわけではない。
あなたはあなた、私は私。
偶然ふたりが出会えば、それは素晴らしいこと。
出合わなければ、仕方のないこと。

フレデリック・パールズ[フリッツ・パールズ]
(ドイツ出身の米国の精神科医、ゲシュタルト療法の創始者、1893~1970)
ゲシュタルトの祈り

パート  給料ドロボー

2021-07-08 08:00:00 | パート
面倒くさいことに巻き込まれた。


Bさんがお子さんの体調不良で早退することになり、やりかけの事務を私が引き継いだ。


1〜500枚、番号通りに並べておいてください。


そう言ってぐちゃぐちゃのシワシワの伝票の束を渡された。


シワを伸ばして向きを揃えて順番に並べるだけだからすぐに終わるはずだった。


ところが、ところどころ抜けている。

書き損じて破棄したのかと思って、Bさんと仲良しのAさんに、破棄することもあるのか聞いた。


1〜500枚、まい、マイと指示してたから500枚あるんちゃいますか〜

とアホっぽい言い方で返された。


何度数えても11枚足りない。

どこ探しても無い。


足りないまま束ねておいて、Bさんが出てきた時に困ってはいけないと思い、探した。


リーダーにも聞いてみたが、連番なので抜けるはずは無いとのこと。


伝票入力の〆もあるので、自分の仕事そっちのけでBさんの伝票揃えに時間をさいた。


Bさんにラインで確認しようかと思ったが、お子さんが大変な時なので止めておいた。


その日は伝票探ししかしていない。


店頭で接客してても頭はBさんの伝票の事しかない。


ろくに接客もせずデスクに引っ込む。


給料ドロボーやん。


で、次の日Bさん「あれからずっと探してたんですかー」とアホっぽく言ってきた。


お礼も言わず。


無いのもありますよーとのこと。


何番が抜けていますか?


と聞いても、もう捨てたから無いのが抜けてます。とのこと。


でもリーダーは連番なので書き損じたとしても破棄せず置いておくと言っていた。


Aさん、Bさん、リーダーは仲が良い。


捨てちゃだめよーもおー


とコントのようにつつき合ってる。


全然面白くない。


その様子を見ていた社員のNさんが3人に事情を聞いて注意した。


そこから、3人の攻撃が始まる。


てのさんは細かいからねー。とか、てのさんは徹底的にやらなきゃ気が済まないみたいねー。とか、こだわりが強い人は苦手だわー。とか


うるさい。


顔色を見る癖があり、卑屈な私は何を言われてもヘラヘラしている。
こんな自分嫌い。


それ以降3人vsNさんの戦いに巻き込まれるのである。



根無し草 ⑮

2021-07-06 17:22:51 | 根無し草
前の記事から随分たってしまいました。


昭和56年10歳からまさしく地
獄の日々が始まる。


父親、曾祖母、祖母、私、弟の
5人暮らし。


家事の不得意な大人たちによっ
て散らかった家の中。


その時代はまだ知られていなか
った《機能不全家庭》


そういう言葉を知ったのは最
近。


そんな家族でも曾祖母も祖母も
父親も、私と弟を可愛がってく
れて、家が地獄と言う事は無か
った。



それが一変地獄になった。



4人の寄生虫がうちに来た。


父親より10歳年上の女S
12歳小6の女A
10歳私と同じ小4の男M
9歳小3の男T


寄生虫たちのせいで二人のおば
あちゃんたちは団地に帰って行
った。


私をすごく可愛がってくれた、
心の拠り所だったおっきばあち
ゃんは私のことをもの凄く心配していた。


寄生虫たちは住むアパートが取
り壊しになる為、家賃を払って
うちに住むことになったよう
だ。


ニュータウンとは違う地域から
3人転校してきた。


楽しい共同生活でも始まるのか
と思ったが、大きな勘違いだっ
た。


近所の人からは随分奇妙な目で
見られていただろう。


総人口10000人程度の街。


街中の人たちがうちの家庭を見
て笑っているような被害妄想さ
え感じていた。


3人の子供の寄生虫は、私や弟
の物を盗んだ。


おかあさんに買って貰った二度
と手に入らない大切な弟のオモ
チャも、自分達が持って来た物
だと言って名前を書き換えて乱
暴に壊した。


Mと同じ学年だったため教科書なども盗まれた。私の物が無くなり必死に探している姿を見て笑っていた。


私は父親に訴えたが、家事の負
担から解放されて私達子どもが
大人しく言う事を聞いていたら
全てうまくいく。


そんな考えなのか、私の訴えは
ことごとく無視された。


調子にのった寄生虫たちは有る事無い事父親に吹聴し、完全に私の事をいじめのターゲットにした。


4LDKの家は寄生虫に侵食され私の部屋は無くなり、玄関から奥へは行かせて貰えなくなった。


毎日玄関に座布団を敷いて薄いタオルケットを被って眠った。


今なら学校の先生や地域の人に訴えて助けて貰えば良かったのかも知れないと思う。


でも当事者はそんな簡単には行動出来ないんだよ。


一度仲の良い友達におそるおそる、玄関で寝ている話をした。


友達は泣き出した。


私はびっくりして、
ウソウソ今のウソ。
と言った。


デスノートがあったら迷わず

4人の寄生虫の名前を書くよ。


今私は幸せです。


寄生虫の行方は知らないが不幸だと思うよ。


私が願わなくても、絶対に幸せにはなってないでしょう。


思い出すと気分が悪くなるのでこのへんで。

まだ次回に。