ネコマチッタを作る前から思っていたことだけど、
子供達には小さいときから本当に良心的で、情緒的で、良質の映像を見てほしいと思う。
すぐに戦って解決したり、死んでも簡単に生き返ったり、善と悪が単純すぎたり・・・・
それも悪いとは言わないけれど子供の心を育てていくにはそれだけでは足りないと思う。
自分のことを思い出しても子供のときに見たアニメや映画は心の一部になっている。
子供の心の核になっていくものだと信じている。
だから、
「どうせ子供には理解できない。」とか「こどもにわかりやすく」
というい言葉はあまりすきではない。
小さな子供にそのとき完全に理解できなくてもかまわないと思う。
そのときその映画がよくわからなくても何度でもみてしまうような印象的で魅力的な映像なら
少し大きくなってきてはじめてああ、「こういうことだったのか」と理解できるものだから。
そういうお話や小説は本当に質が高いと思う。
完全に白黒で割り切った解決方法がなくてもいいとも思う。
世の中には割り切れないことがいっぱいあるのだから。
単純じゃない世界にうまく適応できる子供の心を育てたいなら
割り切れる話だけでは片手落ちな気がする。
良い人なのか悪い人なのか・・・。いいことだったのか悪いことだったのか
・・・・・答えがだせないお話。
あえて答えを出さないお話。
そんなものもあってもいいんじゃないかな。
派手な戦闘シーンがないと受けないというのは間違いだと思う。
戦わない。決め付けない。勧善懲悪では収まらない話。融通のきく社会が舞台の話。
そんなのが好き。
なんかそんなことを考えながらこれからも人形アニメを作って行きたいな~。
今週末は広島のアニメーションフェスティバルでネコマチッタのPRをしてきます。
世界中から集まった色んな上質な映像が見られるのも楽しみ。
・・・・・・・・・・・・暑そうだけどね、広島・・・・・・・・・
子供達には小さいときから本当に良心的で、情緒的で、良質の映像を見てほしいと思う。
すぐに戦って解決したり、死んでも簡単に生き返ったり、善と悪が単純すぎたり・・・・
それも悪いとは言わないけれど子供の心を育てていくにはそれだけでは足りないと思う。
自分のことを思い出しても子供のときに見たアニメや映画は心の一部になっている。
子供の心の核になっていくものだと信じている。
だから、
「どうせ子供には理解できない。」とか「こどもにわかりやすく」
というい言葉はあまりすきではない。
小さな子供にそのとき完全に理解できなくてもかまわないと思う。
そのときその映画がよくわからなくても何度でもみてしまうような印象的で魅力的な映像なら
少し大きくなってきてはじめてああ、「こういうことだったのか」と理解できるものだから。
そういうお話や小説は本当に質が高いと思う。
完全に白黒で割り切った解決方法がなくてもいいとも思う。
世の中には割り切れないことがいっぱいあるのだから。
単純じゃない世界にうまく適応できる子供の心を育てたいなら
割り切れる話だけでは片手落ちな気がする。
良い人なのか悪い人なのか・・・。いいことだったのか悪いことだったのか
・・・・・答えがだせないお話。
あえて答えを出さないお話。
そんなものもあってもいいんじゃないかな。
派手な戦闘シーンがないと受けないというのは間違いだと思う。
戦わない。決め付けない。勧善懲悪では収まらない話。融通のきく社会が舞台の話。
そんなのが好き。
なんかそんなことを考えながらこれからも人形アニメを作って行きたいな~。
今週末は広島のアニメーションフェスティバルでネコマチッタのPRをしてきます。
世界中から集まった色んな上質な映像が見られるのも楽しみ。
・・・・・・・・・・・・暑そうだけどね、広島・・・・・・・・・