やりたいことは、やり残したことだ!

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日々の他愛のない出来事を取り留めもなく書いています。

ロイ・ジョーンズ

2018-10-03 12:21:22 | 日記

ロイ・ジョーンズ・ジュニアは主に90年代のボクシング界で

一時代を築いたボクサーだ。

プロデビュー時から飛ぶ鳥落とす勢いで連勝し話題になっていた。

まるで運動神経の塊のような感じでスピードがありパンチも強い。

期待通りバーナード・ホプキンスに判定勝ちしてあっさり

初タイトルを獲ってしまう。

ジェームス・トニーとの世紀の一戦はトニーの体調不良で

がっかりするような試合内容になってしまったが、大差で判定

勝ちし2階級制覇もあっさり達成してしまう。

さらにその上のライトヘビー級タイトルも獲り3階級制覇し

いよいよヘビー級に挑戦することになるのだが、当時の相手が

ジョン・ルイスという穴的な王者だったこともあって、大差の

判定勝ちをしてヘビー級タイトルも容易に獲得してしまう。

ここまで苦戦らしい苦戦をすることなく4階級制覇をしたので

今後さらにどんな凄いことをしてくれるだろうと期待していた

のだが、ここからジョーンズは下降していく。

本人もヘビー級は一時的なものと考えていたのだろうと思う。

タイトルはすぐに返上し、以後階級を下げてた戦うこととなる

のだが圧倒的だった強さは影をひそめ悪い所ばかり目立つように

なる。

コンビネーションの継続性の無さ、打たれ弱さ。

何より試合での集中力が散漫になってしまった。

もしかしてヘビー級タイトルを獲った時に自身の中で燃え尽きる

ものがあったのかもしれない。