やりたいことは、やり残したことだ!

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ドナルド・カリー

2018-10-20 12:22:39 | 日記

主に80年代にウェルター級で活躍したボクサー。

レナードが網膜剥離で引退し、ハーンズが階級を上げてスターが

不在となったウェルター級に登場し「次期スター候補」と言われた。

メダルをとったのかまで知らないが、アマチュアの戦績も素晴らしく

期待されていたのだろう。

ウェルター級時代では何と言ってもライバル王者だったミルトン・

マクローリーを目にもとまらぬ左フックで倒した試合が印象的だ。

カリーのスタイルは両腕を前で揃えるようにガードした構えから

鋭く踏み込み右ストレート、左フックを狙うシンプルなボクシングで

あまりボディワークを使わない。

当時ジョー小泉氏が「横着なボクサー」と評していたっけ。

スピードとパンチはあるが、動きが直線的で相手に読まれ易かった

のかもしれない。

マイク・マッカラム戦は5回TKOで負けたが、自分が見たカリー

の試合の中でも一番面白かったな。

テリー・ノリス戦もなかなか惜しかった印象はあるが、いかんせん

向こうに勢いがあった。

お兄さんのブルース・カリーは来日して赤井秀和選手と戦った。