１９８８年に尾崎富士雄選手が善戦した相手。
身長は１７０センチそこそこくらいだろうか。
そのわりに黒人にしてもリーチがありそう。
両腕でガードをすると腹から顔まですっぽり隠れる。
尾崎選手もこの固いガードには苦しんだ。
スタイルは相手によって変更するボクサーファイター。
前に出てくるファーターにはアウトボックスでいなし、
長身のマーク・ブリーランドにはインファイトを挑む。
尾崎選手を負傷とは言え序盤で退けたブリーランドが、
２度戦いスターリングには勝てなかった。
三段論法は成り立たない。
ブリーランドはスターリングに対して戦い辛そうだった。
ウェルター級タイトルを保持したまま何故かミドル級王者
マイケル・ナンに挑戦し完敗の判定負け。
その後ウェルター級に戻って長身だけが特徴のモーリス・
ブロッカーと戦い判定で敗れた。