時間が取れる日は、できるだけ順を追ってこれまでのことを書いてみましょうね。
もう何年も経ってしまったので、日付や時系列があいまいになってしまって。
あの不思議な体験の始まりは、おそらく人生の決断によるもの。
自分にとっては大きな決断だったのだけれど、それはとても勇気のいることだったのだけれど。
ずっと、ごまかして生きてきた。自分をだましだまし生きてきたのね。
子供が小さいから、特に離婚事由に相当する出来事がないから、仕事が忙しいからって…
すれ違いの日々、感じる違和感、お互いにお互いを心から愛せない不自由、そしてなれ合いと妥協。
そう、離婚するって決めたの、もちろん相手にも伝えた。
色々あったけれど、その色々なことは法律には反していなくて。
浮気しているんだろうな、と思ったけれど、突き止めることすらしない、逃げる私。
相手からというより、自分自身から目を逸らす。触れられない現実。
もうそんな自分とは決別する。
これは現在進行中なので、このあたりで止めておきましょうね。
ただ、時が切り替わった。そんな気がします。
最初に体験したのは霊障のようなものでした。
霊は電気と相性が良くて悪戯するって聞いたことがあるけれど、本当にそう!
夜、誰もいない児童会館の外灯がぱっと点灯した。
人感センサーでもついているのかなって思ったけど、反応するようなものは見当たらない。
しばらくすると消えたから「もう一度点灯してみて」って思ったら、本当に点灯して消えたり。
これはたびたびありました。
駐車している自分の車から鍵が開く音、カシャっと鳴ってライトがついた。
あれ、キーに触れちゃったかな?と思ってドアに触れたら、カギは掛ったままだった。
運転中に突然音楽が流れてきた…何にも触れていないのに流れるカーステレオ。
当時はCDで聞いていたから携帯とか関係ない、画面を押さないと流れないはずの音楽。
家の中でどこかから音楽が聞こえてくる…これは美しかったな。夕方から、翌日の午前中まで続いた。
なんだろう?本当に不思議、当時同居していた子にも母にも聞こえていないみたいだった。
窓から下敷きみたいな光がすーっと家の中に入ってきて、壁にキラキラと何かに反射するみたいに光って消えていった。
反射ならば、光の速度で進みますよね?ゆっくり入ってきたの、本当に。これも美しいなって思った。
などなど…UFOに出会う前にこんな数々の不思議な体験が始まったのです。
彼らと出会うようになってからは、この不思議な現象は収まりましたね。
そして次に始まったのが、パラレルワールド体験、UFOに出会う、彼らに会う、ときどきふっと湧き上がる過去世のビジョン。
決断の時、何かが動く。行動の時、扉は開く。
本当の自分とは何か、現実とは何か、目に映る世界とは何か?問われ始める。
相手には言えない離婚する本当の理由、誰にも言えない本当の理由…だけれど私は確実にそうだと言える一言。
もう何十年もかけてようやく出した答え。
それは、あなたじゃない、ということ。
私は知っているようです、体験からそして理屈抜きの感覚で、そう思うの。
そしてなんとなく思う。宇宙の友人に、この物質次元で会える日々にも終わりが来るのかもしれない…