7月に91歳で亡くなられた「島 康威」さんの遺作展が新潟市北区太夫浜のギャラリー「HAFU」で開かれている。
生前は個展を開いたことはなかったが、迫力のある大胆なタッチで自然を描いている水彩画が14点展示されていて
島さんの死を悼み、絵画グループの仲間たちの企画で今月29日まで無料で開催されている。
県展での入賞はなかったと長男の伸一さんは謙遜されていたが、
奥様を早くに亡くし子育てをしながら農業に励み、正義感が強く人の何倍も仕事をして
生きてきたお父様を誇り思い、今回このように初の個展を開けたことに喜びを感じている様子だった。
絵心のない私ですが、ギャラリーに入り絵の大きさに驚き、日差しの入る静かな空間で
平面なのに立体感のある懐かしい雰囲気を感じる風景画を観て、
自宅にこのような素晴らしい絵画を飾れる空間があったら良かったな~と思ったし、
大きな美術館も良いけど、家族的な雰囲気で開かれている個展にも興味が湧いてきた。
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