佐武流山(2191.5m)
平成28年10月21日 晴れ
78座目。新潟百名山 久々の更新となる。
20日、5時半まで仕事だったので急いで帰宅し、準備をして出発
関越自動車道越後川口ICから津南方面R117へ
途中十日町道の駅で車中泊。翌早朝3時半道の駅出発。R405、秋山郷方面へ。
栃川高原キャンプ場前を通り「ドロノ木平」近道コースで身支度をする。
少し先まで行くと、中津川林道のゲート(1080m)からのコースがあるが、
今回は近道コースを選ぶ。
2台の車が停まっており、1台の方はすでに出発。1台の方は車の中で準備をしていた様子
5時半 初めの一歩からの登り 近道コース出発
ドロノ木平(5:33)→林道合流地点(6:05)→ゲートコースとの合流地点三叉路(6:37)(朝食)
→登山口、檜俣川下り口(7:32)→渡渉(7:42)→物思平(8:38)→ワルサ峰(9:52)
→西赤沢源頭分岐(10:35)→坊主平(10:52)→佐武流山山頂(11:36)
下り
佐武流山山頂出発(12:30)→坊主平(13:00)→西赤沢源頭分岐(13:06)
→ワルサ峰(13:36)→物思平(14:27)→渡渉(15:00)→登山口(15:19)
→三叉路(15:53)→近道下り口(16:20)→ドロノ木平口(16:40)
辺りはまだ暗くヘッドランプを点け歩き始める
辺りも明るくなり林道に出て地図通り右に曲がるが、三叉路までの距離が長く
少し下りになっているので、反対方向に進んでいるのではないかと心配になり
再度地図を見て確かめていると、後ろから鈴の音が聞こえる。
2百名山に挑戦しているという73歳の単独の男性だった。
間違っていなかった事を確信して一緒に歩き始める。
三叉路で先に行ってもらい私たちは、コンビニで購入した おにぎり サンドイッチ バナナ
でしっかりと朝食を摂る。30分位休み出発。
盛りの紅葉が朝日を浴びてとてもきれいに輝いている。
月夜立岩(つきよたついわ)が左側に見えてくると佐武流山登山口下り口に着く
ヘツリ道を10分程下ると渡渉地点 ロープが張ってあり 置き石の上をポンポンと渡る
カラマツ林の急登を登っていく。 赤テープの印には、「急な登りゆっくり」
「まっすぐ行かないで登れ」等と、一言ずつ書いてあり、気持ちがほっこりする。
物思平(1574m)で一休み。ワルサ峰(1870m)まで60分と書いてあるが、
岩場、木の根っこの急な登りを息をきらし、ため息を突きながら登る。
着いたと思うと赤テープには「ニセワルサ」(´;ω;`)ウゥゥ。
とても60分では登れない。
全体を通してワルサ峰までの登りが一番きつかった。
ワルサ峰=悪沢峰、の意味が解る気がする。
辺りは紅葉も終わり、落葉していることに気づく
ワルサ峰で休憩、遠くの山々まで見渡せる絶景
大腿部をもみほぐしていた単独の男性とここから一緒に山頂へ向かうこととなる。
苗場山もすぐ近くに見え、30分程で西赤沢源頭の分岐に着く
尾根を登り 周りの景色に感動しながら山頂へ
下ってくる単独の男性とスライド、先に登っていた方と思われる。
山頂からは谷川連峰、越後三山方面が遠くまで見渡せるが
反対側横手山方面は木々に遮られ少し下らないと見えない。
登って来た稜線を振り返る
ワルサ峰への登りは危険な個所が数か所あり慎重に登らなくてはいけないが、
ロープが張ってあり、整備されたきれいな登山道であった。
1時間ほど休み下山とする。
下りのワルサ峰を見て急な登りにため息をつく
檜俣川、帰りの渡渉
林道から見た紅葉
佐武流山 78座目無事登頂
翌日は鍋倉山へ
お待ちしておりましたよ。
登山道も広く良い山でした。
登山道を整備しているボランティアさんに感謝です。
近ければ又行きたいのですが・・・
勇気百倍。来年の大きな目標に、一歩前進できそうです。
急な登りが続きましたが、ワルサ峰を登るときの岩場、木の根っこの登りに注意すれば然程危険な個所はなかったと思います。
最近は登る人が増えているようです。
7月にゲート口から物思平手前まで行ったのですが、その時も6~7人の方が登ってました。
ちなみに近道コースとゲート口の登りはあまり時間の違いはありません。
>檜俣川、帰りの渡渉
結構な流れでこれが普通なの? 雨後はどうなる!
>林道から見た紅葉
岩場が多いのか、鮮やかですね
来年は挑戦したいです。
渡渉は置き石がありましたが、大雨が降ったら石も流されるでしょうね。
石がないと結構深いです。登山靴の中に水が入るでしょう。
渡渉用の靴も必要と思われます。
良い山でした。
ご無沙汰してます。
近々、山友はるりんさんと、佐武流山に挑戦してきます。tomoさんのコースタイムを参考にさせて頂こうと、地図と記事を見比べながら計画練ってます。
同じくドロノ木平から行こうと思います。
ただ、直近のヤマレコの記事を見ると、ワルサ峰辺りで子グマに遭遇していて、テンション下がってます。
でも、
もう、5年も前なんだと今更ながら、時の流れの速さに辟易してます。