その後の…

先日の「キノコ」で思い出して撮影してきました。

何年か前、「いつか余裕ができたらこれを背景にして撮影してやろう」と決めていた桜の木の切り株。
当時その場で撮影せずに「いつか～」などと先送りにした本当の理由は一種の願掛け。成功したら晴れて撮影を行おう…とそんなことを考えていたため。
残念ながらまだその日は訪れず、そうこうしている内に切り株はどんどん朽ちてゆく…
かなり風化が進んでおり、もはやちょっと突付いただけでバラバラになってしまいそうなのでこの野望は断念せざるを得ないと判断しました…無念。

それでも悪あがきしてこんな写真を…↓


本当はもっと沢山のフィギュア配置して引きでドーンと撮ってみたいところでしたけどね、それもかなわぬほど中心となる切り株がグズグズ…！上にフィギュア立たせようとしたら右側の端が崩れてしまった…

でもまぁこれはこれで廃墟のような趣がありなかなか悪くは無し。













…でもね、無念であることは無念なのよ。
例えば、自分はず～っと戦い続ける覚悟していても、周囲にそれを求めることはできないし、しちゃいけない。
いつか一緒に仕事をしたかった人間が、もう既に今は居なかったり(いろんな意味で、ね…)、すれ違ったりしてしまったり…時間律は人間の心のことなんて、知ったことではないのですからねぇ…。
人に限らず場所やモノ、その他諸々間に合わないことも意外といっぱいあります。

不甲斐ないね…いやもちろん「俺」がさ…。












…あれ？こんな湿っぽい話をするつもりじゃなかったハズなのに…？