昨日の日記でも「根拠のない自信」について少し触れたのですが、子どもの頃に誰もが持っていたハズの「根拠のない自信」って大人になると一体どこに行ってしまうのでしょうね;
子育てをしていて常に思うのは、子どもたちって生きる力がとても強いなぁと。うつになってから低めのテンションで、特に代わり映えのしない毎日を送っている私には眩しいくらいたくましく見えるのです。
私にも過去「根拠のない自信」があった時期もあるのですが、それは単純に自分というものがよく分かっておらず、勢いで突っ走っていただけのような気がしているのです。
うつになって「根拠のない自信」も何もかも失って、自分というものが全く分からなくなり、他人が怖くなって引きこもるようになったのですが、「根拠のない自信」があったあの頃はつくづく幸せだったのだなぁと思います。
ここ数年、壊れてしまった自分というパズルのピースを一つずつ拾い集めるのに、自己啓発の本を読み耽ったり、昔好きだった音楽を懐かしく聴いてみたり、好きなゲームに没頭したりして、何となく自分というものがおぼろげながら見えてきた気がするのです。
好きなことはやはり自分の身を助けてくれますね。
最初は自分の好きなことも分からなくなって、ただただ自分を責める毎日でした。
それから、やっとここまで辿り着きました。
まだまだ思うように心も体も動いてはくれないのですが、絶対に無理をしないということだけは覚えました。
いつかあの頃みたいに「根拠のない自信」をもう一度持つことができるかなぁ?
ついつい焦ってしまいがちだけど、自分のペースで今できることをのんびりやろうw
若い頃は怖いものなしで突っ走れたのに年齢を重ねると自分の能力の限界に気付き得意とする分野からはみ出さないように生きているだけなんだと思います。
年齢を重ねると、自分には得意なことと不得意なことがあるのはある程度分かってきますよね。
だんだん無駄なエネルギーを使わなくなるというか。
無理しないで生きるのも悪くないと思います、むしろそれが大人になるってことですよね。