S村報告
ある日東京事務所の応接室キャビネットに気になる書物が・・・
六法全書ほどの厚さがあり題名は『国民の歴史』とある
目次をみると縄文時代~平成までの日本人の歴史が書いてあるようだ
誰が購入したのか分からぬが、なんだか面白そうなので思い切って読んでみることとした
現在2/3程度まで読み終わりました
奈良時代程度まで来ているがなんだか非常に偏った内容で
日本の歴史は中国から来たものではなく中国の文化を日本独自のものと改良して使用しており
日本人はとても優れた人種であるとの非常~~~に自己(日本人)中心的に書かれた書物である
読むのをやめたくなってきておりますが、意地で最後まで読むこととします
ただ、このやや右寄りの作者のコメント?で一つ良いことが書いてあったので紹介します
『文書は言うに及ばず、言うは行為に及ばず』
誰かの言葉の引用なのかもしれませんが“確かに”と思わせられた一文でした・・・
で、昨日は雪の国小千谷技術グループよりKチームリーダーがP社との打ち合わせのため上京
午前中東京事務所で打ち合わせののち午後P社へ
ここで面白い現象が・・・
通常の客先では客と当社営業が技術に対して『なんでそんなことも出来ないんだ!
よく考えて何とかしろ!!!』となるのであるが
P社ではお客様が当社技術に賛同していただき『そんなこと難しいですよねぇ~!』となっている
ゲ!これでは営業が悪者???
でもこれって一番良い関係なのではないのか
営業がお客様の真意を感じ工場にやってもらう
そして悪者は営業でお客様は神様となる
がんばれよYのK!
私はあくまでもお客様の味方です。
本日そんなYのKと長野出張です