氏神様参拝0159

おはようございます。

週末はブログをお休みしてしまいましたが、参拝は続いているので、ナンバリングを0159としました。

玄米食も運動も土曜日は少し弱まり日曜日は戻ったので運動052、玄米食029です。

出張などで疲れがやや出たのだと思います。暑い日が続きますし。

今日は久しぶりに正法眼蔵を読んでみました。

「僧は仏道に登り入った最初からはるかに欲、色、無色の三界の人天(人間界、天上界の人)を越えているのである。三界人天から使われる存在ではなく、三界の人天から見られる存在でもないことをことこまかにおたずねしなさい。身と口と心と及び自己の環境の全てを挙げて功夫し参究しなさい。仏祖が行持された功徳は、もともと人天を済度する巨きな利益があるのであるけれども、人天は、全く仏祖の行持に助けられていることを覚知しないのである。」

「仏祖の行持」と「人間界」の関係は、「神様の恩恵、自然の恩恵、色々な制度」vs 「(私を含めた)一般人」にもあてはまるかもしれないな、と思いました。

私たちの普段の平穏な生活は、「偉大なる自然の恵み」、「世界の平和を維持している優れた方々の御努力」、「荒んだ心を癒す清らかな方々のお祈り」などの恩恵があってこそです。

私たちは普段目に見えないこれらの事柄の恩恵に気がつける賢さを持つことができるのでしょうか。

尊いものを下ろして、汚してはなりません。その汚れに気付くためには自分も常に潔斎しなければなりません。

「差別」という言葉では語れない「差」や尊さについて感謝の気持ちを持つ時間を大切にしたいです。

今日もありがとうございます。