おおぎやなぎちか 作品集(単行本、アンソロジー)

著作権は作者にあります。無断使用をお断りします。(文章、写真、イラスト)
ご使用を希望の場合はご連絡をお願いします。

 お知らせ・告知など

2024年、あと2冊刊行予定です。 「家守神」シリーズ(フレーベル館)最終刊。「こんな部活あります」シリーズ、文芸部『そこに言葉も浮かんでた』(新日本出版社)。  既刊ともども、よろしくお願いいたします。

おおぎやなぎちか著作

2019-12-02 | 自作紹介
 新刊が出ましたので、フォトチャンネルに追加しました。

おおぎやなぎちか著作

『木があつまれば、なんになる?』おおぎやなぎちか作・マリーニモンティーニ絵(あかね書房)

2019-11-23 | 単行本
              低学年向け


 一年生のかん太は、学校で「木」「林」「森」と漢字を習いました。木が二つなら林、三つなら森、では四つあれば?
 かん太の空想は広がります。そこから始まるファンタジーの世界を、たくさんの子ども達に楽しんでいただきたいと思います。

『ぼくたちのだんご山会議』おおぎやなぎちか作・佐藤真紀子絵(汐文社)

2019-11-13 | 自作紹介
         中学年向け

主人公樹(いつき)が住む町のはずれには、だんご山と呼ばれている山がある。だんごのように3つ連なっていたが、今では一番手前の一のだんご山は、だんご山団地になっている。
 そして今回、2のだんご山にテーマパークができるという情報が舞い込んできた。子ども達は大喜び。だが、おじいちゃんは、自然を守りたいと、怒り出す。
 自然を自然のままに残すって、どういうことなのか?
 開発するのは、いいことなのか、どうなのか? 

 今私達の周りでおこっていることを、子ども達が真剣に考えます。

 という内容です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

月刊こどものとも2019年5月号『くもにアイロン』(福音館書店)

2019-08-18 | 自作紹介
        

 絵を描いてくださったのは、短編アニメーションの世界で有名な山村浩二さんです。

 クリーニング屋さんのアイロンが、調子にのって椅子やテーブルまでぺらぺらにして、そのまま外に飛び出します。そしてこんなものやあんなものまでぺらぺらにして、ついには・・。というナンセンスで楽しい絵本です。

 月刊誌なので、書店に置かれるのは2019年4月の間だけですが、ご注文をいただければ、その後も手にすることができます。

おおぎやなぎちか著作

2019-05-26 | 自作紹介
おおぎやなぎちか著作
      

『どこどこ山はどこにある』おおぎやなぎちか作/松田奈那子絵(フレーベル館)

2018-12-07 | 自作紹介
             2018年9月21日発売
 
 これまで出した単行本は、高学年から大人向け作品でしたが、今回は中学年向けです。

 まどかは、ひいちゃん(ひいおばあちゃん)と大の仲良し。ふらりと外に出たひいちゃんを追いかけていったところは、どこどこ山でした。
 どこどこ山は、不思議な山。ひいちゃんといっしょに、どこどこ山で何度かすごすのですが・・・。

 芭蕉の「旅に病んで夢は枯野をかけ巡る」の「夢」とは「魂」のこと。私が『どこどこ山はどこにある』で描いたのも、まさにこの「魂」のことなのです。といっても、小学生向けの物語ですので、そんなに堅苦しくはありません。大人の方に読んでいただくと、その辺をわかっていただけるかなと思います。子供さんは、「どこどこ山って不思議」とか、「ひいちゃんって、もしかしたら・・・」と感じてくれたらいいなと思います。
 

 松田奈那子さんが、この物語の世界観をふんわりと描いてくださいました。

2019年岩手県、宮崎県、SAPIX夏休み課題図書。

 

『なみきビブリオバトル・ストーリ―2 決戦は学校公開日』(さ・え・ら書房)

2018-02-15 | 自作紹介
       

 『なみきビブリオバトルストーリ― 本と4人の深呼吸』の続編です。(2018年2月発売)
 作者は前作同様、森川成美、おおぎやなぎちか、赤羽じゅんこ、松本聰美。

 今回は4年生の4人が、バトル&ゴーイングマイウェイで発表に臨みます。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
 表紙、挿絵も、前作と同じ。黒須高嶺さんです。

『オオカミのお札』シリーズ(くもん出版)

2017-09-18 | 単行本
       2017年9月発売 各1000円+税 (2017年9月発売)

 1 カヨが聞いた声 江戸時代
 2 正次が見た影  戦時中
 3 美咲が感じた光 現代

 の3部作になりますが、必ずしも順に読まなくてもわかるように書いてあります。
 青梅御嶽山に伝わるオオカミ信仰を土台に、各時代、人におそいかかる理不尽な病、戦争、災害などにあらがいながら生きる姿を描いています。

 表紙と挿絵は、中川学さんです。

第42回児童文芸家協会賞を受賞いたしました。ありがとうございます!!

『なみきビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸』(さ・え・ら書房)

2017-09-18 | アンソロジー
       高学年から

 5年生の子ども達が、初めてビブリオバトルに挑戦する物語。
 赤羽じゅんこさん、松本聰美さん、森川成美さん、そして私、おおぎやなぎちかが、それぞれの子どもを書くという形のアンソロジーです。
表紙、挿絵は、黒須高嶺さんです。

第4回児童ペン賞企画賞を受賞いたしました。ありがとうございます。

『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)

2017-08-01 | 単行本
     
 
 第15回児童文学ファンタジー大賞(絵本児童文学研究センター)佳作受賞作を改稿したものです。

岩手県の架空の町、朱瑠町を舞台にした、4世代に渡るファンタジー。それぞれの時代をつなぐ「しゅるしゅるぱん」という男の子は、いったい何者なのか? 

 2015年11月発売。単行本としては、これがデビュー作になります。今でも感想をいただくことがあり、有り難く思っています。ブックメーターという書評サイトに書いていただいているレビュー、これが感涙もの。ぜひ、長く読んでいただけたらと、願っています。

 表紙絵、挿絵は、古山拓さん。
 第45回児童文芸新人賞受賞作です。

『1週間後にオレをふってください』偕成社

2017-07-31 | アンソロジー
          

 タイムストーリー第2期。
 一週間をテーマに5人の作家が書いています。
 私は、「七日夢(なぬかゆめ)」というホラーを。

『すてきな恋がいっぱい5つのお話(きらきら宝石箱)』文渓堂

2017-07-30 | アンソロジー
             

 中学年向けのアンソロジー。
 女の子に人気で、版を重ねています。
 私の作品は、「勾玉ミラクル」。お祭りで会った、キツネのお面をかぶった男の子は誰? 

北柳あぶみ句集『だだすこ』(童子吟社)

2017-07-28 | 単行本
              

 私家版です。
1994年から俳句を始め、俳句結社「童子」に入会。辻桃子氏に師事しています。
 20年間に作った俳句をまとめました。俳号を北柳あぶみとし、現在も俳句勉強中。多摩センターで月に一度、句会の幹事をしております。

 童子吟社のHPから、購入申し込みができます。
 また、このブログのメッセージにお申し込みいただければ、定価600円+送料180円でお送りいたします。残わずかです。

 表紙のリトグラフは、彫刻家峯田敏郎先生のものです。

 ふるさとや春泥かくもねちっこく  あぶみ

『ひのっこ日野宿発見』(日野図書館)

2017-07-19 | 自作紹介


 日野市立日野図書館作成の非売品です。市内の小学校に配布され、図書館からの貸し出しで読むことができます。

 私は文章を担当。絵は、広田美穂さんです。

『頭がよくなる10の力を伸ばすお話』PHP研究所

2017-07-05 | アンソロジー


 本屋さんでは見かけませんが、PHPのHPから買うことができます。
 小さい子への読み聞かせにちょうどよく、人気があります。お陰様で版を重ねています。

 私は、「むにゃむにゃたろべえ」「俳句を読もう」「カラスはなぜ感電しないか」など5編を書いています。