京旬の彩り 

京都の神社、仏閣、歳時記、自然、等、目に写ったり感じたことを
写真で掲載したいと思います。

金閣寺と三十三間堂

2010-01-24 09:55:17 | 日記
鹿苑寺(金閣)1月21日午後 くもり
この時期は枯れた静かかな渋さを感じる庭園です。
庭園は国の特別史跡・特別名勝に指定されています、6600平方メートルの広い
鏡湖地を中心に、諸国から庭石を集め、池の中央に葦原島、中島、岩島を点在させた
池泉回遊式庭園です。
金閣(舎利殿)は3層からなり、一層の法水院は寝殿造り、二層の潮音洞は武家造りの
仏間風、三層の究キョウ頂は禅宗仏殿風と三様式の建物です。





蓮華王院(三十三間堂)

1164年、後白河上皇の勅願で平清盛が上皇の御所法住寺殿の仏殿千体観音堂です。
1266年に建てられた現在の本堂、三十三間堂は国宝です。
内陣の柱と柱の間が33あることに由来します。
33の数字は観音の慈悲が33相に変身し、ありとあらゆる苦しみ、願いを叶えると
言われています。

くもり空で寒い朝で静かな境内でした。