京旬の彩り 

京都の神社、仏閣、歳時記、自然、等、目に写ったり感じたことを
写真で掲載したいと思います。

京都御苑と雲龍院の梅

2010-02-17 18:56:14 | 日記
京都御苑(国民公園)
1869年の東京遷都に伴い多くの公家達も東京に移住しました、その後は急速に
荒廃し,1877年明治天皇が還幸され、荒廃した御所の保存を沙汰されました。
そして皇室苑地として整備され、京都御所、大宮御所、仙洞御所等苑内建物を除いた
約63haが「国民公園」として終日解放されています。

梅園の梅の花はまだほとんど蕾みでした、園内に早咲きの梅が数本咲いていました。













閑院宮邸跡
閑院宮邸跡の建物と庭園は創業以来の場所にあって、当時の面影を今に伝えます。
閑院宮家は、伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ江戸時代の四親王家のひとつです。
東山天皇の皇子直仁親王を始祖として1710年に創立。
平成18年全面改修され、収納展示室として公開されています。





雲龍院(泉涌寺の別院)
1372年後光厳上皇の創建。
1646年現在の本堂、如法経堂(龍華殿、国重文)建立。

ここの梅の花は早咲きと遅咲きがあり、現在早咲きの白梅が満開に咲いていました。