ホテルでの朝食。
旅先のホテルの朝食がバイキング形式の場合、たっぷりと食べて昼食を減らす方式をとっています。
今回もたっぷりといただきました。
食べすぎ?この日はたっぷり歩き、お昼も軽めでしたから問題ないです(多分)。
さて那覇観光は終えたのでこれからは旅の主目的であるベイスターズのキャンプ見学です。
次の宿泊地は宜野湾。ラグナから歩いて10分くらいのところにあるホテルで2泊します。
実は朝時点まで2日目を宜野湾で練習見学するか嘉手納で見学をするか迷っていました。
応援している平良投手は嘉手納です。
宜野湾での見学は4日目の金曜日があるじゃない、と考えこの日は嘉手納へ行くことを決意しました。
嘉手納へ向かう途上に宜野湾があります。
スーツケースをゴロゴロ引いて見学はしたくないので、時間的なロスはあるものの一旦宜野湾(バス停は第一大山)で下車しました。そして那覇でのホテル同様チェックイン前に荷物を預けました。
身軽になって再度第一大山から嘉手納へ向かいます。
2軍キャンプ地である嘉手納野球場はバス停嘉手納から徒歩20分くらいの距離。
もっと近いバス停もあるようですが、本数も多い嘉手納のバス停を使いました。
そこそこ遠かったもののGoogleマップのお陰で迷わず練習場につくことが出来ました。
昨年も嘉手納で見学をしましたが生憎の雨で室内練習場のみ。
今年は天候にも恵まれて選手は球場、陸上競技場、ブルペン、室内練習場に分かれて練習をしていました。
宜野湾で一旦下車をするなど時間的ロスもあり、私が到着した頃には練習が始まっていました。
まずは球場へ。
投手陣の中に平良投手を発見。元気な姿を確認してホッとしました。
昨年は怪我でDLでしたから尚更です。
ついている事にこの日平良投手はブルペンで投げる練習メニューとなっていました。
絶対見たい!
平良投手以外には赤間投手、大貫投手もブルペン予定。
基本ブルペンに張り付いていようと思いました。
午後は読谷でドラゴンズファームとの練習試合があります。
読谷へ行くか嘉手納で練習見学を続けるかは多いに迷っていました。
結局決めきれずとりあえず練習見学をして流れで決める事に。一人旅の気ままさよ。
ブルペンは赤間投手、大貫投手、平良投手の順番に投げ始めました。
大家コーチが見守っています。
ブルペン見られて大満足でした。
出入りも見たいから休んでいるふりしてブルペンの出入り口前を見ていました。
最初に出てきたのはが赤間投手。
赤間投手も応援していてあわよくばサインを貰おうと持ってきたタオルを広げて振っていたら、こちらに気がついてくれて会釈してくれました。
勿論このタイミングでサインもらおうなどという図々しい考えはありません。
ただタオルに気がついて会釈をしてくれた、それだけで嬉しいものです。
平良投手のタオルは持っていかなかったので振るものは無くただ見ていました。
それより少し前、練習試合組がバスに乗って読谷へ向かいました。
人垣があるなと不思議に思っていたら練習試合組のお見送りだったようです。おかげでブルペン前に人が少なくじっくりと投球練習を堪能できました。
読谷組がいなくなるとファンも読谷へ向かったのか一気に人が少なくなりました。
私自身はまだ決めかねています。
少なくとも平良投手と赤間投手に差し入れを渡してから行きたい。
運が良かったらサインもいただきたい。
そんな風に考えていました。
勿論タイミングがあわなければ諦めるつもりでした。
ブルペン投球後、平良投手、赤間投手ともに陸上競技場でジョギングなどのクールダウン?をしていました。それを眺めつつ「読谷での練習試合へ行くならばそろそろ出発しないといけないな」とぼんやり考えていました。
私は「試合観戦>練習見学」派で気持ちは読谷に傾いています。
陸上競技場から出て、それでも後ろ髪引かれる思いでしばらく陸上競技場の出入り口付近でウロチョロしていました。
すると程なく平良投手と赤間投手が連れ立って出て来るではないですか。
私は離れたところにいて近づくのを躊躇っていましたが、近くにいた女性が平良投手を呼び止めてサインを貰っていました。私と女性の間くらいに男性がいてその方も平良投手へ向かっているのが目に入ります。意を決して私もその後を追いました。
視界の先では赤間投手が「オレ関係ないよね」という風でスタコラと歩いていました。
赤間投手のサインもいただきたいのよーーーと心で叫んでも勿論届く筈はなく、まずは手前の平良投手へお願いをしました。
前々からサイン欲しいなと思っていたものに念願かなってサインをいただけました。
嬉しくって我を忘れそうでしたが、なんとか理性を保ち用意していた差し入れを渡しました。私は基本スタバカードを差し入れするのですが今回は特別バージョンで+マスク5枚とアルコール除菌シートを入れておきました。私自身もこの旅行中、特に選手を前にした時はマスクを外さないようにしました。症状は出ていないものの万が一にも何かをうつしてしまっては後悔してもしきれないからです。
マスク越しに「いつも応援しています」とデフォルトのセリフを伝えると、柔らかい表情で「ありがとうございます」と言ってくれました。その表情と言葉だけで満腹です。満足です。
余韻に浸りつつも、赤間さんの後を追ってみました。
おそらく球場への入り口付近にいれば来るだろうなと予測をしました。
居残っていたファンは本当に少なくて柵周りにいたのは私だけ。
それはそれで恥ずかしいと思いつつ我慢して待っていると、赤間投手がやってきました。
ファンがいるエリアから大分遠くを歩いていきます。
このままだとそのまま行かれてしまうので、思わず「赤間さん」と声が出ました。
チラリと視線を向けてくれたのでタオルを振りつつ「サインいただけますか?」とお願いすると、スタスタと私の方へ。
タオルにサインいただきました!フェニックの時にタオルを持って行きそびれたのを後悔していたからキャンプで貰えて本当に嬉しかったです。
差し入れを渡しつつ「応援しています」と伝え、やはり「ありがとうございます」といって貰えました。
平良投手と赤間投手、ありがとうございました。
おかげ様で心底ハッピーな気持ちになれました。
そして嘉手納を後にしました。。。
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