ハレ時々ベイスターズ

横浜DeNAベイスターズの平良拳太郎投手の復活を願いながらベイスターズを応援しています。

高城選手の復帰会見に思う

2019-11-22 08:53:00 | ベイスターズ
一昨年の夏頃、高城選手は伊藤光、赤間両選手との交換トレードで白崎選手とともにオリックスへ移籍しました。
当時私は悲しい思いを胸に抱くと同時に二人にはオリックスで輝いて欲しいと心から願っていました。
今年の10月。高城選手に戦力外通告が出されることになる。
たった1年半で年齢もまだ若い、もう少し長い目で見て欲しかったとオリックスに対して少し怨みがましい思いを持ちました。そして本人が現役希望であればベイスターズに復帰して欲しい、とさえ思っていました。
そしてトライアウトを受けることなく高城選手はベイスターズへの復帰が決定致しました。
戦力的なものよりも感情面で嬉しかった。
本当に嬉しかった。
入団会見を見るまでは。。。

高城選手の入団会見とその後のインタビューが公開された時すぐには見られませんでした。Twitterでベイスターズファンとオリックスファンの関連ツイートを沢山見ました。
ベイスターズファンの多くは感動するなり喜んでいました。そんなにベイスターズのことを好きでいてくれたのか、と。オリックスファンは、ベイスターズに復帰できたことは喜びつつもその会見の内容に反発を覚えて複雑な思いを抱いている人もいました。中には怒りの表現をする人も。その文脈の中では私もどちらかと言えばネガティブな印象を受けました。
ただ実際に見てから判断したいと考えていました。
帰宅後に公式の動画をじっくりと見て、そして心底がっかりしました。
迂闊な発言をした高城選手へよりもこんな動画をウキウキで公開しているDeNAという球団に対して特にがっかりでした。

「オリックスを悪く言っているわけではなくベイスターズへの愛情を語っているだけで曲解しすぎ」という人もいるけれど、そこまで深読みせずとも高城選手の心にオリックスがなかったとしか思えない。そしてそんな話を聞かせられる高城選手を応援していたであろうオリックスファンの心境を思うとどんよりとした気持ちにしかなれませんでした。暗黒時代と言われた頃、ベイスターズを出ていった選手がベイスターズのことを悪く言っている情報を見てどれだけ嫌な思いをした事か。高城選手は直接的な表現はしていないですし、おそらくは戦力外という辛い立場から勝手知ったる古巣に戻れた事が嬉しくて仕方なかっただけなのでしょう。その嬉しさが全面に出過ぎた結果であると理解はできるんです。
思い出すのは、一年前巨人を戦力外になった中井選手をベイスターズが獲得した時の出来事。
彼は新天地で活躍しようという気持ちを「見返す」と表現してしまった。すると古巣のジャイアンツファンの中に快く思わない人が出てきて、その負の感情が選手本人に伝わり本人がInstagram上で弁明をする事態に陥った。その時私は中井選手の表現を悪いと思わなかったし、今も問題ないと思っています。それくらいの強い気持ちがないと戦力外から新しいチームでやっていく事なんて無理でしょう。
今回がっかりしたのは、いつかベイスターズに戻りたいと考えてたと表現した事と、ずっとベイスターズの試合を見ていたという事。楽しいと感じることが少なかったは活躍できていないのだから当然だし、ベイスターズが結束して戦っているように見えたはオリックスが結束していないという意味ではないので良い。
ただ突然のトレードで衝撃を受けたのは分かるけれど、ベイスターズに戻りたいと考えながらオリックスで野球していたのなら、そんな気持ちは首脳陣に見透かされていたと思うし戦力外に選ばれるのも理解できてしまう。何人か馘首しなくてはならない状況で同じ活躍していない選手であれば、自チームに気持ちのない外様を選ぶのは正しい。またベイスターズの試合を観ていたというのがどのくらいの時間かは分からないけれど、捕手だしパリーグの試合観て打者の勉強した方が良いのでは?と思ってしまいました。見ていたかもしれないけれど、ベイスターズに未練たらたらなのが分かる発言聞いてしまうと良い方向に捉えるのは難しい。気持ちを押し殺してオリックスにいた、ということでしょ。なんかデジャブ。
どうせ戻りたいと考えてくれていたならFA権取得して戻ってきて欲しかったよ。
それであれば今回の発言をもっと前向きに受け入れられた。

とはいえ、高城選手は戻ってきたのだからベイスターズの一員として勿論応援はする。
戦力外にしたオリックスを見返す活躍をして初めて今回の再獲得が良いものだったと思えると思うので是非頑張って欲しい。





宮崎フェニックスリーグ 2日目 キャッチボール体験

2019-11-04 21:24:00 | ベイスターズ
2日目の19日、天気は晴れ。試合ができそうでホッと胸を撫で下ろす。
観光も楽しいとは言え、やはり観戦が目的なのだから雨天中止が続くのは喜ばしくないのです。
アイビースタジアムでホークスとの一戦。
アイビースタジアムへはバスで行くのが良いと事前に調べていました。ホテル近くのバス停から出るバスに乗る予定でしたが、まさかの乗りそびれ。
ホテルは繁華街近くでバス停も沢山あるところでした。最初並んだ所が間違っていたようなのでバス停を徘徊した挙句時間切れ。次の出発は1時間以上先。
タクシーでも乗るかと迷って経路検索したら徒歩という手段が目に飛び込んできました。
徒歩1時間半。これだ!と思いました。
大きな荷物はホテルにおいてきています。スニーカーなので歩くには適した格好。
お散歩好き。

エッチらホッチら歩くこと1試合半弱でスタジアムに着きました。
晴れた日ですのでうっすら汗もかき、スタジアム到着したら道脇に座り込んでしまいました。







でも長閑な風景を眺めながらの散歩は最高に楽しいです。

さて試合。宮崎フェニックスリーグは観戦者が少ない長閑な雰囲気で観られるのが私にとって最高の魅力。ただ対ホークスだと九州ということもあり割と普通に入ってしまう。
土曜日ということもありそこそこ観客もいました。
カメラに適しているような前目の席は既にがっちり抑えられていますし、アイビースタジアムは立派な球場なので横須賀スタジアムなどと変わらないような距離感。であれば、写真は諦めて日陰でのんびり見ようとバックネット裏の日陰エリアをチョイスしました。
日陰エリアも人気ありましたが、運良く端席を確保。




スタメンはこんな感じでした。
東投手に東浜投手!いやぁ、贅沢ですねぇ。
東投手には来年頑張ってほしいです。






結果は負け。


ベイスターズは結局知野選手のホームランのみでした。
東浜投手は2回被安打1、四球1、奪三振2、失点0、MAX145km/h。
対する東投手は7回被安打4、被本塁打1、四死球0、奪三振10、失点3(自責は多分2)、MAX145km/h。
野村選手のスリーランで失点。野村選手は8回投げた中川投手からも三塁打を放つなど大活躍でした。まだ19歳の若者で今後がとても楽しみな選手です。
相手の継投は速球派ノーコンが多かったのですが、打ち損じて結局得点は1点のみ。
うーん、一軍は遠いなぁと思う試合でした。
中川投手もコントロールがきいていなくてこの日の出来はイマイチでした。

とはいえ、ファームというのは様々な課題に取り組む場所。
一軍でレギュラーはれる選手は怪我の調整でもなければいないわけです。
オフシーズンにどこを改善していくか明確になるのならばいい。
そういう成長ストーリーが観られるのがファーム戦の醍醐味かもしれません。

さて、この日はキャッチボールイベントがありました。
道具は必要なく希望者全員が参加できるイベントとのこと(サンダルおよびヒールの靴での参加は不可)
一人参加だし小学生以来キャッチボールなんてやったことないし運動音痴だし、、、と躊躇いましたが旅の恥は掻き捨てとばかり思い切って参加しました。
結果、もうめちゃくちゃ楽しかった。

柔らかいボールなので素手でok。選手もワンバウンドで投げたりと取りやすく投げてくれます。どんな風にイベントが行われるかというと、、、
まずホークスとベイスターズの選手が二人一組になってズラリと横に並びます。
各組の前に参加者が列を作る。そして、二人一組の選手両人とキャッチボールを1回ずつ行います。終わったら横の列に並ぶ。沢山の選手とキャッチボールができるなんてお得すぎる!
ファンフェスのキャッチボールイベントなんて当たる気配さえないのに、全員参加で色んな選手と沢山キャッチボールできるなんて素晴らしい。。。
さて自分ですけど、取る方は何とか出来ましたが投げる方は酷かった。届かないことも多い。
それでも、飛雄馬選手がキャッチャーのようしゃがんで後ろに審判が立ってくれた時にたまたまちゃんとグローブにおさまる所に投げられて、「ストラーーーイク」と叫んで貰えたのは最高の思い出。生涯で審判にストラーーーイクと叫んでもらえる経験は二度とないのでは?!
選手たちも私の酷い球を丁寧にとって丁寧に対応してくれて、もう最高という言葉しか思いつきません。あまりに楽しすぎてキャッチボールを満喫していた為写真はほとんど撮りませんでした。
雰囲気だけご紹介します。

















迷っている方は迷わず参加です!来年、フェニックス行ってまたチャンスあれば是非参加したいです。

その後、軽く出待ちしてタクシーでホテルに戻りました。











宮崎フェニックスリーグ 1日目 雨天中止、鹿児島小旅行

2019-11-02 14:43:00 | ベイスターズ
今年も行ってきました宮崎フェニックスリーグ。
と言ってもだいぶ前の話。
10/18から2泊3日の旅でした。

昨年初めて宮崎の地を踏みフェニックスリーグを観戦し、その魅力に取り憑かれました。

10/18(金)は生憎の雨模様。
羽田空港0800出発のJAL便でしたが少し遅れており、宮崎空港へは定刻より30分ほど遅れての1015頃。雨は本降りではなかったものの明け方には大雨が降っていたようで早々に試合の中止が決まっていました。
予定では空港からSOKKENスタジアムへ直行だったのです。
迷いましたがとりあえず宮崎駅に出て考えようとバスへ。
バス中で鹿児島へ行ける特急きりしまの存在を知りました。
鹿児島県は実のところ唯一足を踏み入れたことのない九州の県でした。
特急、一度も行ったことない県。
それだけで心がワクワクしました。
スタジアムの方へ行けば選手が室内練習場で練習に励んでおり、選手を近くで見たりサインしてもらえたりするかもと考えはしました。そして実際その通りだったようです。
けれど私の心は鹿児島に決まっていました。
鹿児島への鉄道の旅>練習、ファンサービス

バスで宮崎駅についてまずはホテルへ行きました。
チェックイン時刻はまだでしたが荷物を預かってもらうためです。
前年は駅前のJR九州ホテル宮崎に泊まりましたが、少しでも安くしようと今回はホテルルートイン宮崎橘通でお世話になりました。
駅からは少し歩きます。
宮崎駅に着く頃には雨も止んでおり歩くのは大変ではありませんでした。

荷物を無事預けるとまた宮崎駅に引き返します。
空港からのバスで途中下車をすればホテルは近かったようです。
でもバス路線は理解するのが難しい。

少し効率悪い行動でしたが、旅行は効率の悪さを含めて楽しいものだと思います。
また特急きりしまの出発時間1226までは時間もありました。
切符は贅沢にグリーン車。
宮崎駅でお弁当を買い、ビールも買っていざ出発です。










ご飯を食べ終わったら鹿児島でどうするか検討に入りました。
きりしま11号は宮崎駅を1226に出発し、終点の鹿児島中央駅には1428の到着予定です。
帰りも2時間かけて戻ることを考えるとのんびり観光することはできません。
私は電車で鹿児島へ行くということだけで満足だったのでとんぼ返りでも良かったのですが、でも何か見られたら尚良しです。
そうして思いついたのが桜島。
鹿児島といえば桜島ではないか!と思いついたら、もう桜島が元々の目的地のような気分になってきました。
鹿児島中央駅からバスで鹿児島本港に出てそこからフェリーで手軽に行けるとのこと。
バス乗り場では少し迷い時間のロスをしましたが、フェリーはスムーズに乗船できました。









山頂は雲で覆われていました。
下船後観光案内場に行きました。
時間はいれて2時間程度。下調べもしていないので何を見に行けばいいかもわかりません。
とりあえず桜島きたな、といえる所はどこですか?というバカみたいな質問に嫌な顔をせず周遊のバスを紹介してくれました。
途中一番高い展望台では20分くらい下車して景色を楽しめるとのこと。
迷わずバスのチケットを買ってのんびりと景色を楽しみました。










雲は多いものの晴れ間も見えて美しい景色を満喫できました。
そして1時間と少しいただけで桜島を後にしました。


帰りも特急きりしまで宮崎へ。
往路の車体とは全く違うボディでびっくりしました。






駅弁と鹿児島ハイボールでのんびり宮崎に戻りました。

フェニックスリーグ観戦旅行1日目は宮崎経由で鹿児島へ行っただけで終わりました。