久しぶりの本拠地ハマスタでの試合はグダグダながらも辛くも勝ちを収めた。
8月のハマスタ広島戦は簡単には終わらない。
それはラミレス監督でなくなっても続くようだ。
ベイスターズの先発投手は濵口投手。相手は森下投手。
良い時の濵口投手でありますように、と手を合わせてハマスタに向かったが願いは聞き届けられなかった。
会議が夕方に設定されてしまいハマスタについた時は2回の表であった。
幸先よくベイスターズはオースティン選手のタイムリーで先制をしていた。
先制した後の大事な回だった。
ご挨拶のような四球。とはいえこの回はその後に打たれたヒット一本で何とか乗り切り同点。
相手の森下投手も制球には苦しんでいる様子が見て取れたが、やはり濵口投手と比べてしまうと全然マシに思えた。
3回。先頭打者は森下投手。彼を何とか三振にしたところまでは良かった。
続く野間選手にストレートの四球。
1回、2回と先頭打者四球。3回は投手を抑えてその後四球。
流れがこない。乗れない。
見ていて苦しい。久しぶりのハマスタ。やっと本拠地に戻ってこれて、ファンの前で良い試合を!という時にこの投球。
エラー自体は牧選手が悪いけれど間延びしたピッチングで野手のミスを誘発していた部分はあったと思う。
勿論今後牧選手にはこういうプレーがないように更なる進化を遂げてもらいたいが、濵口投手だってそろそろ進化してもいんじゃないか。
結局小園選手にタイムリーを打たれたところで交代となる。
その交代劇をバックネット裏で見ていたのだが、三浦監督は相当怒っていたのではないかと感じた。
もしかすると交代のタイミングは想定していたよりも早かったかもしれない。
主審が振り返った時、すぐに監督がベンチから飛び出していた。
木塚コーチがベンチを出たのはそれよりも大分後だ。
コーチが出てこないから最初何かクレームでも言っているのかと思った。
でも違った。普通に交代であった。
三浦監督は先発投手としてエースとして長らくベイスターズを支えてきた人だから、早い回に先発を下すことには忸怩たる思うがあるではないだろうか。
そんな人がまだ2失点しかしていない先発投手を、一応開幕投手を、早い回に交代するなんて相当にお冠だったに違いない。
それは理解できる。単に応援しているだけの私でさえもイライラしたのだから。
とはいえその代役が進藤投手で、濵口投手以上の制球難を疲労した時には「終わったな」と思った。
進藤投手は平田投手の代わりにファームから上がってきた投手。
少ないチャンスでアピールしなくてはいけない立場だ。
多分思った以上に早い出番だったと思うから同情の余地はあるけれど、それでも2つのアウトを取るのに2死球、1四球はいただけない。
「痛い!」と会澤選手の声が響いた時は申し訳ない気持ちになった。
本人には失点はつかなかったけれど今日の投球は評価されないでしょうね。
ノーコンが降板したと思ったら新たなノーコンが出現するのはちょっと笑ってしまった。
しかし進藤投手は今年は球速は抑え気味にしてコントロールを良くしていたと思ったけれど、やはり一軍のプレッシャーは大きいのかもしれない。
続く櫻井投手も四球2つとヒット2本で2失点。
それでも彼は回を跨ぎ、次の回は0で抑えているからまだ良かったと思う。
さてベイスターズの攻撃陣だが森下投手を打ちあぐねてはいたが、明らかに彼も調子が良くない。
ベイスターズの投手陣があんまりにも酷いから相対的に良く見えたが決して良くなかった。
特にコントロールがうまくいっていなかった。
4回裏ソト選手があわやホームランのフェンス直撃打を放つ。
それは相手のクッション処理がうまくなかったのもあるけれどスリーベースになった。
ソト選手にとってNPBで初めてのスリーベース。貴重なものを見られました。
続く牧選手が一球目をスタンド中段にツーランホームラン。
エラーを取り返すバッティングというのはまさにこれ。
エラーはダメだけれどエラーなしの選手はいないからその分を取り返せれるならば良いと考えている。
投手からしたら辛いとは思うが、エラーにならない酷い守備の方が成績悪化するから嫌だろう。
ともかく2点返して3点差に詰めた。
5回。佐野選手がレフトポール際にホームランを放った。
佐野選手は左打ちだから逆方向へのホームラン。正直入るとは思わない打球だったが存外伸びた。
2点差。少し分からなくなる。
6回は砂田投手が、7回はエスコバー投手が失点を与えずに抑えた。
そしてラッキー7の7回裏。
オースティン選手、宮﨑選手の連続ヒットで1点を返すと、続くソト選手が2ランホームランを放って逆転。
なんとグダグダな試合開始で5点差あったのにとうとう逆転してしまった。
8月のハマスタカープ戦だなぁとしみじみ思う。
1点差で迎えた9回裏。ベイスターズのクローザー三嶋投手がマウンドにたった。
このところ良いピッチングが出来ていない三嶋投手。
心配で心配で気が気じゃなかった。
雨脚も強くなっている。
連打をあびてノーアウト1,2塁のピンチを作る。
続いての小園選手はバントを選択。これはベイスターズ的にはラッキーだったと思う。
今日はとても当たっていた小園選手がバントでアウトを一つくれようとしている。
更に小園選手のバントが失敗した為、ワンアウト1,2塁になった。
あと二人がとても長い。
しかしその後暴投で結局ワンアウト2,3塁にしてしまう。
折角バントを三塁でさしたのに意味ないじゃん!とまたも憤慨。
結局鈴木誠也選手は申告敬遠で歩かせて満塁策をとることになった。
今思うとワイルドピッチが良かったのかもしれない。
鈴木誠也選手と対戦しなくて済んだ。
そのまま勝負していたら負けていたかもしれないと思う。
次の坂倉選手が6-6-3のダブルプレーで試合終了。
ハマスタ凱旋(?)試合は夏なのに薄氷を踏む勝利となった。
正直試合内容は攻撃面以外は良くなかったけれど、それでも勝てたことは嬉しいしチームに良い流れがきたのではないかと思う。
明日の大貫選手にはピリっとした投球を期待したい。
あと濵口投手には次の登板まで何とか立て直して欲しいです。
頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:83日目]
8月のハマスタ広島戦は簡単には終わらない。
それはラミレス監督でなくなっても続くようだ。
ベイスターズの先発投手は濵口投手。相手は森下投手。
良い時の濵口投手でありますように、と手を合わせてハマスタに向かったが願いは聞き届けられなかった。
会議が夕方に設定されてしまいハマスタについた時は2回の表であった。
幸先よくベイスターズはオースティン選手のタイムリーで先制をしていた。
先制した後の大事な回だった。
ご挨拶のような四球。とはいえこの回はその後に打たれたヒット一本で何とか乗り切り同点。
相手の森下投手も制球には苦しんでいる様子が見て取れたが、やはり濵口投手と比べてしまうと全然マシに思えた。
3回。先頭打者は森下投手。彼を何とか三振にしたところまでは良かった。
続く野間選手にストレートの四球。
1回、2回と先頭打者四球。3回は投手を抑えてその後四球。
流れがこない。乗れない。
見ていて苦しい。久しぶりのハマスタ。やっと本拠地に戻ってこれて、ファンの前で良い試合を!という時にこの投球。
エラー自体は牧選手が悪いけれど間延びしたピッチングで野手のミスを誘発していた部分はあったと思う。
勿論今後牧選手にはこういうプレーがないように更なる進化を遂げてもらいたいが、濵口投手だってそろそろ進化してもいんじゃないか。
結局小園選手にタイムリーを打たれたところで交代となる。
その交代劇をバックネット裏で見ていたのだが、三浦監督は相当怒っていたのではないかと感じた。
もしかすると交代のタイミングは想定していたよりも早かったかもしれない。
主審が振り返った時、すぐに監督がベンチから飛び出していた。
木塚コーチがベンチを出たのはそれよりも大分後だ。
コーチが出てこないから最初何かクレームでも言っているのかと思った。
でも違った。普通に交代であった。
三浦監督は先発投手としてエースとして長らくベイスターズを支えてきた人だから、早い回に先発を下すことには忸怩たる思うがあるではないだろうか。
そんな人がまだ2失点しかしていない先発投手を、一応開幕投手を、早い回に交代するなんて相当にお冠だったに違いない。
それは理解できる。単に応援しているだけの私でさえもイライラしたのだから。
とはいえその代役が進藤投手で、濵口投手以上の制球難を疲労した時には「終わったな」と思った。
進藤投手は平田投手の代わりにファームから上がってきた投手。
少ないチャンスでアピールしなくてはいけない立場だ。
多分思った以上に早い出番だったと思うから同情の余地はあるけれど、それでも2つのアウトを取るのに2死球、1四球はいただけない。
「痛い!」と会澤選手の声が響いた時は申し訳ない気持ちになった。
本人には失点はつかなかったけれど今日の投球は評価されないでしょうね。
ノーコンが降板したと思ったら新たなノーコンが出現するのはちょっと笑ってしまった。
しかし進藤投手は今年は球速は抑え気味にしてコントロールを良くしていたと思ったけれど、やはり一軍のプレッシャーは大きいのかもしれない。
続く櫻井投手も四球2つとヒット2本で2失点。
それでも彼は回を跨ぎ、次の回は0で抑えているからまだ良かったと思う。
さてベイスターズの攻撃陣だが森下投手を打ちあぐねてはいたが、明らかに彼も調子が良くない。
ベイスターズの投手陣があんまりにも酷いから相対的に良く見えたが決して良くなかった。
特にコントロールがうまくいっていなかった。
4回裏ソト選手があわやホームランのフェンス直撃打を放つ。
それは相手のクッション処理がうまくなかったのもあるけれどスリーベースになった。
ソト選手にとってNPBで初めてのスリーベース。貴重なものを見られました。
続く牧選手が一球目をスタンド中段にツーランホームラン。
エラーを取り返すバッティングというのはまさにこれ。
エラーはダメだけれどエラーなしの選手はいないからその分を取り返せれるならば良いと考えている。
投手からしたら辛いとは思うが、エラーにならない酷い守備の方が成績悪化するから嫌だろう。
ともかく2点返して3点差に詰めた。
5回。佐野選手がレフトポール際にホームランを放った。
佐野選手は左打ちだから逆方向へのホームラン。正直入るとは思わない打球だったが存外伸びた。
2点差。少し分からなくなる。
6回は砂田投手が、7回はエスコバー投手が失点を与えずに抑えた。
そしてラッキー7の7回裏。
オースティン選手、宮﨑選手の連続ヒットで1点を返すと、続くソト選手が2ランホームランを放って逆転。
なんとグダグダな試合開始で5点差あったのにとうとう逆転してしまった。
8月のハマスタカープ戦だなぁとしみじみ思う。
1点差で迎えた9回裏。ベイスターズのクローザー三嶋投手がマウンドにたった。
このところ良いピッチングが出来ていない三嶋投手。
心配で心配で気が気じゃなかった。
雨脚も強くなっている。
連打をあびてノーアウト1,2塁のピンチを作る。
続いての小園選手はバントを選択。これはベイスターズ的にはラッキーだったと思う。
今日はとても当たっていた小園選手がバントでアウトを一つくれようとしている。
更に小園選手のバントが失敗した為、ワンアウト1,2塁になった。
あと二人がとても長い。
しかしその後暴投で結局ワンアウト2,3塁にしてしまう。
折角バントを三塁でさしたのに意味ないじゃん!とまたも憤慨。
結局鈴木誠也選手は申告敬遠で歩かせて満塁策をとることになった。
今思うとワイルドピッチが良かったのかもしれない。
鈴木誠也選手と対戦しなくて済んだ。
そのまま勝負していたら負けていたかもしれないと思う。
次の坂倉選手が6-6-3のダブルプレーで試合終了。
ハマスタ凱旋(?)試合は夏なのに薄氷を踏む勝利となった。
正直試合内容は攻撃面以外は良くなかったけれど、それでも勝てたことは嬉しいしチームに良い流れがきたのではないかと思う。
明日の大貫選手にはピリっとした投球を期待したい。
あと濵口投手には次の登板まで何とか立て直して欲しいです。
頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからも応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:83日目]