吹っ切れたのは私です。
前日のフィールドシートに続き、今度はバックネットエリアという高級席を確保しての観戦でした。
敵地の内野では、基本周りをホームチームファンに囲まれる事も多く、
応援は押さえ気味というスタンスを貫いています。
この日も比較的そういうスタンスで、個人比おっとりと応援していました。
そもそもバックネット裏で応援している人は少ないと聞いていたので、
ハマスタ感覚は捨て去らねばならないと考えていました。
ところが、前に座った中日ファンの方が、応援バットを打ち鳴らし、応援歌も歌いガンガン応援をされているのを目撃してしまいます。
少しの間、それでもおとなしく座って試合の行方を眺めていました。
試合が劣勢に立たされてしばらくたち、ふと、なぜ私はこんなに自重しているのか?と疑問が頭をよぎりました(笑)
前の人もガンガン応援しているし、応援してはいけないエリアではないということは分かっています。
それでも、私は遠慮しちゃう性格です。
しかし、それが吹っ切れる出来事がありました。
試合途中に宮﨑選手が三塁塁審に何事が言っている場面をみました。
指さす方向に目をやると、小さな、でもそれなりに強い光がバックネット裏の上段の席で光っていました。
どうやらそれに対するクレームを宮﨑選手が言っていたようです。
私も目をやると、バックネット裏の前目の席からはっきりと視認できる強い白い光が見えました。
フラッシュのように一瞬またたく光でもなく、ずっと光っています。おそらく携帯のライトですね。
審判が対応しようと動き出した途中で光は消えました。そして試合は再開。
気が付いたのか、と思いましたが、その後も何度か目をやるとまた復活していました。
結局その回の攻撃中は光っていました。
そして、次の中日の攻撃以降はその光はなくなりました。
悪意があったとは思いたくありません。
でも、フラッシュではない光がベイスターズの守備の間に光り続けたという事実がありました。
私が内野席で応援を自重するのは、ホームチームを応援する人たちへの敬意があります。
しかし、このような出来事が応援くらい自由にしてもいいという気持ちにさせました。
たとえ内野でも、周りが得点時以外は基本黙って観戦している中日ファンだとしても、
光を点灯させ続ける行為よりはどんなにかマシなことか。
勿論、中日ファンではない可能性もあります。
応援グッズを全く身につけていないベイスターズファンの可能性もあります。
それは分からないのでその人の素性はどうでもいい。
応援することは別段普通の行為なのに、何を遠慮してるのか、と自分に喝をいれたくなったのです。
応援しよう。応援歌も歌おう。手拍子もしよう(それまでは口パクと、手拍子も音がしないように心がけていました)。
とは言え、基本チキンなので、声がどれほど大きいかは定かではなく、
たぶん選手には届かない程度の、ただし周囲の中日ファンが引く程度だったかと思います。
そして声を出すと決めた時に、一緒に心がけたのが、前向きな姿勢でいること。
劣勢な状態の中、不満ではなく前向きに声を上げる。
点を取られても、それ以上失点をしなかった事に拍手。
攻めた結果ならばOK。
尾仲投手にはお疲れ様の拍手。
田中健投手にも満塁であの失点で抑えたのなら上出来と、拍手。
得点で喜ぶ中日ファンの応援に重ねて、大丈夫大丈夫、攻めていけ、頑張れ、と投手を鼓舞するように声を出しました。
今永投手も良くなかったし、攻撃も良くなかった。だから結果負けたのは仕方ない。
ただ、凡退でもいいところを見つけて声を上げているうちに、すっごく楽しくなってきた。
勝ち負け関係なく、本当にテンションが上がってきたのです。
帰りがけにいつもなら絶対にしない、他のベイスターズファンへの声かけをしてしまうほどに(笑)
選手たちも頑張ってるし、結果が出ない時もあるだろう。
私ができることが応援することだけなのだから、
たとえ結果が悪かろうが、嫌な顔をせず、拍手をしていた方がいい。
なぜか、中日ファンに囲まれながら、そう吹っ切れました。
するとビジターでベイスターズファンが少ない中での応援が楽しく感じる。
ハマスタや神宮などのベイスターズファンが沢山いる中よりもむしろ楽しい。自然と笑みが零れました。
負けて怒るよりも、負けても良いところを無理矢理見つけて応援した方がどんなに良いかと感じた一戦でした。
だから、がっつりな空振りにもニッコリ。
うん。そうだ、これからはそうしよう!
ハマスタでそういう気持ちなれるかわかりませんが、ビジターでは少なくとも選手に寄り添おうと心に誓った試合でした。
頑張れ!ベイスターズ。
前日のフィールドシートに続き、今度はバックネットエリアという高級席を確保しての観戦でした。
敵地の内野では、基本周りをホームチームファンに囲まれる事も多く、
応援は押さえ気味というスタンスを貫いています。
この日も比較的そういうスタンスで、個人比おっとりと応援していました。
そもそもバックネット裏で応援している人は少ないと聞いていたので、
ハマスタ感覚は捨て去らねばならないと考えていました。
ところが、前に座った中日ファンの方が、応援バットを打ち鳴らし、応援歌も歌いガンガン応援をされているのを目撃してしまいます。
少しの間、それでもおとなしく座って試合の行方を眺めていました。
試合が劣勢に立たされてしばらくたち、ふと、なぜ私はこんなに自重しているのか?と疑問が頭をよぎりました(笑)
前の人もガンガン応援しているし、応援してはいけないエリアではないということは分かっています。
それでも、私は遠慮しちゃう性格です。
しかし、それが吹っ切れる出来事がありました。
試合途中に宮﨑選手が三塁塁審に何事が言っている場面をみました。
指さす方向に目をやると、小さな、でもそれなりに強い光がバックネット裏の上段の席で光っていました。
どうやらそれに対するクレームを宮﨑選手が言っていたようです。
私も目をやると、バックネット裏の前目の席からはっきりと視認できる強い白い光が見えました。
フラッシュのように一瞬またたく光でもなく、ずっと光っています。おそらく携帯のライトですね。
審判が対応しようと動き出した途中で光は消えました。そして試合は再開。
気が付いたのか、と思いましたが、その後も何度か目をやるとまた復活していました。
結局その回の攻撃中は光っていました。
そして、次の中日の攻撃以降はその光はなくなりました。
悪意があったとは思いたくありません。
でも、フラッシュではない光がベイスターズの守備の間に光り続けたという事実がありました。
私が内野席で応援を自重するのは、ホームチームを応援する人たちへの敬意があります。
しかし、このような出来事が応援くらい自由にしてもいいという気持ちにさせました。
たとえ内野でも、周りが得点時以外は基本黙って観戦している中日ファンだとしても、
光を点灯させ続ける行為よりはどんなにかマシなことか。
勿論、中日ファンではない可能性もあります。
応援グッズを全く身につけていないベイスターズファンの可能性もあります。
それは分からないのでその人の素性はどうでもいい。
応援することは別段普通の行為なのに、何を遠慮してるのか、と自分に喝をいれたくなったのです。
応援しよう。応援歌も歌おう。手拍子もしよう(それまでは口パクと、手拍子も音がしないように心がけていました)。
とは言え、基本チキンなので、声がどれほど大きいかは定かではなく、
たぶん選手には届かない程度の、ただし周囲の中日ファンが引く程度だったかと思います。
そして声を出すと決めた時に、一緒に心がけたのが、前向きな姿勢でいること。
劣勢な状態の中、不満ではなく前向きに声を上げる。
点を取られても、それ以上失点をしなかった事に拍手。
攻めた結果ならばOK。
尾仲投手にはお疲れ様の拍手。
田中健投手にも満塁であの失点で抑えたのなら上出来と、拍手。
得点で喜ぶ中日ファンの応援に重ねて、大丈夫大丈夫、攻めていけ、頑張れ、と投手を鼓舞するように声を出しました。
今永投手も良くなかったし、攻撃も良くなかった。だから結果負けたのは仕方ない。
ただ、凡退でもいいところを見つけて声を上げているうちに、すっごく楽しくなってきた。
勝ち負け関係なく、本当にテンションが上がってきたのです。
帰りがけにいつもなら絶対にしない、他のベイスターズファンへの声かけをしてしまうほどに(笑)
選手たちも頑張ってるし、結果が出ない時もあるだろう。
私ができることが応援することだけなのだから、
たとえ結果が悪かろうが、嫌な顔をせず、拍手をしていた方がいい。
なぜか、中日ファンに囲まれながら、そう吹っ切れました。
するとビジターでベイスターズファンが少ない中での応援が楽しく感じる。
ハマスタや神宮などのベイスターズファンが沢山いる中よりもむしろ楽しい。自然と笑みが零れました。
負けて怒るよりも、負けても良いところを無理矢理見つけて応援した方がどんなに良いかと感じた一戦でした。
だから、がっつりな空振りにもニッコリ。
うん。そうだ、これからはそうしよう!
ハマスタでそういう気持ちなれるかわかりませんが、ビジターでは少なくとも選手に寄り添おうと心に誓った試合でした。
頑張れ!ベイスターズ。