T3研究所

貨物輸送(Transport)、旅客輸送(Travel)、観光(Tourism)の国内外の動向を、独自の視点で発信

航空業界に薄日、第一四半期実績

2010-08-14 11:11:42 | 日記
JAL、ANA両社から発表された第一四半期の輸送実績が
航空旅客の回復を示している。

JALの発表によると、国際線では人数は前年同期の2.6%減少
だったが、不採算路線からの撤退や機材の小型化で輸送効率が
高まり、搭乗率は72.1%と10ポイント以上改善した。
国内線でも、人数は前年同期の0.4%減少したが、同様に
供給も見直しによって輸送効率が高まり、搭乗率は57.9%と
4ポイント近く改善した。

またANAの発表によると、国際線では積極的な路線展開により
人数は前年同期の24%増加、搭乗率も76.9%と10ポイント改善した。
国内線でも、人数は前年同期の4.6%増加、搭乗率は61.5%と
6ポイント改善した。

一部報道では、6月単月のJALの国内線旅客数が対前年割れから
JALの先行き不安を指摘するものもあったが、単月の動きに
一喜一憂するのは、いかがなものか?数値的にはANAより若干
劣るものの、JALの回復は素直に認めるべきであろう。

JALとANAが切磋琢磨し、外国航空会社との競争に打ち勝って
欲しいと願っている。