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そごう・西武が売却へ。“80年代カルチャーの象徴”が目指した「ポストモダンな文化」とは何だったのか

2023-09-10 22:21:47 | Weblog
そごう・西武が売却へ。“80年代カルチャーの象徴”が目指した「ポストモダンな文化」とは何だったのか
>バブル期には異様なまでに国内消費が活発になり、ニッチで洗練されたモノやサービスに対して、消費者は多くのお金を支出するようになりました。こうした動きについて知識人も刺激を受け、セゾングループはポストモダンの象徴として高く評価されることになったわけです。

>80年代後半には、同社が理想としていた消費者主導の経済が実現するかに見えたのですが、残念なことにそれはバブルによる過剰消費だったというのが現実のようです。バブル崩壊をきっかけにセゾングループの経営は一気に傾き、グループは解体。各社はバラバラとなってしまいました。

西友は2005年にウォルマートが買収、その後2021年に投資ファンドに売却
ファミリーマートは2018年に伊藤忠商事が買収
パルコは2020年に大丸松坂屋百貨店の運営会社J.フロント リテイリング
そごう・西武が2005年にセブン&アイに売却される前からバラバラだった

記事追加
8500万円の元手で3200億円の儲け!? そごう・西武百貨店の売却先が米投資ファンドだった理由
>西武はかつてはセゾングループの中核会社だったのだが、バブル崩壊で巨額の借金を抱えて経営が立ち行かなくなった。それでグループは解体され、ファミリーマートは伊藤忠に、西友はウォルマートに、パルコは大丸松坂屋のJフロントリテイリングに、西武百貨店はセブン&アイに売却されることになる。

>そごうも同様にバブル崩壊で多店舗展開が立ち行かなくなり、多額の借金は国が政治問題として一部を負担することとなり、2003年に西武と経営統合し、2005年にセブンアンドアイホールディングス傘下に入ることになる。

>そごう・西武百貨店がそれでも再浮上できなかった理由のひとつが、支援策の後に残った有利子負債が約2900億円とそれなりに大きかったことがある。

>最初の親がバブル期に借金を重ねて到底返せない負債を抱えてしまった。次の親は子のノウハウを吸収するつもりで養子にしたが、結局、何も学習できずに頭を抱えてしまった。

西武百貨店の崩壊は「豊かな日本の終焉」? ショッピングすらできない貧困国の悲惨な未来

これから百貨店は「ヨドバシとドラッグストア」にかわる…「そごう・西武の売却」は業界崩壊の始まりだ
>わが国の百貨店が得意としてきた、“外商”の社会的な役割も低下した。特に、法人顧客との取引は減少した。バブル崩壊後、多くの国内企業はコストの削減を優先した。その中、得意先などに送る“お中元”や“お歳暮”関連の支出が削減され、外商ビジネスの厳しさは増した。

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