今週11月23日に単独で京都をプチ旅行をしてきました。
せっかくの京都に1人とは寂しいものですが、気ままにゆら~りと廻ってみようかと・・・・・・。
スタート地点はここ、タイトルにもある通り、「伏見稲荷大社」! お稲荷さんです!
千本鳥居で有名な、そして外国の方から人気の観光スポットで、絶大な支持を得ています。
JRの伏見駅の目の前に鳥居が迎えてくれます。写真から様子が分かるように、朝です、朝っぱらです。7時前です。これから観光客で凄い事になる訳です。
流石に朝ならまだ人は少ないか。京都駅はすでに人で凄い事になりつつありましたが・・・・・・。
朝からお参りとは清々しい気分。天気も恵まれてまさに観光日和。
人の数的にはこの朝のような感じがバランスがよくていいんですが、これが時間が経つときっと溺れるくらい人で溢れるんだろうなと予想。
さて本殿へのお参りを済ませると、いよいよ稲荷山へ。千本鳥居を潜り抜け、頂上を目指します。
この先に例の鳥居が。出店は朝なのでまだどこもやっていません。
早くも現れた連続した鳥居。鳥居は稲荷山の頂上まで続き、その数は実に万を超えているのと事です。
最初の連続した鳥居を潜り抜けると間隔が狭く建てられた鳥居。言わずもがな、これが千本鳥居。2手に別れてますが出口は一緒。
行った事がなくても、誰もが知っている光景。慌てずゆっくりと足を進め、不思議な気分に包まれる。
千本鳥居を潜り抜けると、その先から稲荷山の頂上へと山道が続きます。登って下りて2時間のコースです。
にゃんこがいました、可愛いにゃ~!
ここ稲荷山は稲荷大社の神体山でこの山全てが神域。登り始めてすぐに写真の様に無数の祀られた祠が現れます。
祠の数は稲荷山全ての鳥居と数と同じく万単位で正確な数字は不明。何かと観光サイトでは千本鳥居にスポットを当ててますが、稲荷山の内部はこの様になっています。
時間にゆとりがあるのならぜひ稲荷山へ参拝を。神域の為、無礼な行為は厳禁です。正しいかどうかは解りませんが、前の参拝者に習い、祀られている祠の前を通る時は一礼をしてから通りました。
ただひたすらに自分の身分を低くして参道を進みます・・・・・・。
頂上まではまだまだ、そして鳥居は続きます。
またにゃんこが居ました。こいつは逃げます。
参道中腹位に開けた場所がありました。ベンチもあり、甘味処も一緒にありました。まだやってなかったけど・・・・・・。
参道はまだまだ奥へ。左上の写真が間ノ峰(荷田社神蹟)、これで中間あたりになります。
お、また甘味処が。やっぱりまだやってなかったけど。
稲荷山頂上、一ノ峰・末広大神まであと少しか・・・・・・。
いつの記事か、日本一参道の長い大神山神社奥宮の話をしましたが、確かに本殿への参道は大神山神社の方が長かったです。ですが、稲荷山への参道ではこちらが長いか。
※大神山神社も、大山が神体山なので、大山への登山道を参道とするならやはり長いです。
ジャージ姿でジョギングをしている方も見かけました。下から駆け上り、末広大神にお参りして下へ下る。それを毎日すれば、それはそれは鍛えられることでしょう。
懐かしいな、高校時代、陸上部に所属していた時、智頭町の諏訪神社で同じことをしていたな・・・・・・。
着きました、ここが末広大神、頂上に相当する場所です。ここまで1時間半、色々見て回りましたからね。
森と鳥居を潜り抜けてみたらいい天気ではないか。明朝京都に到着した時は結構肌寒いなと思いましたが、動いてるせいもあるんでしょうが、今はポカポカ。
そして周りのモミジはとてもいい感じに染まっているではないか。いやほんとに京都の紅葉は美しく染まる。
鳥取にも紅葉スポットはたくさんあります。ただモミジの紅を美しく拝める場所は限られています。ウチの庭先にも3本モミジを植えていますが、美しく全体が染まるなんてそうそうないです。
せいぜい若干黄緑色が混ざってるか、枯葉と混ざってしまうかですね。あるいは黒みがかった濃い紅色になってしまうか。
この点が京都は凄い。モミジを当たり前の様に染めてしまう。何が違うんでしょう? 京都盆地特有の気候とかでしょうか?
モミジが綺麗に染まるからこそ京都の紅葉観光は全国から絶大な人気を持っているんですけどね。
またまたにゃんこが。君もこの紅葉を眺めているのかい?
逆光で色のりが悪くなってしまいましたが、凄く真っ赤なモミジがありました。木の下にはNikon D5100を構える外国人の女性が!
恐らくヨーロッパからの観光客だと思いますが、半そで半ズボンスタイル(+ソフトクリーム)とは、寒い地方出身の方でしょうか?
麓の東屋で一息吐いて、そこから見える紅葉にしばし酔いしれる・・・・・・。
そして時間は午前9時過ぎ。うわあ、本殿に戻ってみたら大変な事に、人で溢れ始めてる。
これは京都市内の各スポットは大変な事になっているんだろうな(汗)
旅人太郎のプチ京都旅行はまだ始まったばかり・・・・・・。