揺れましたね、とっても・・・・・・。
今日の14時ごろ地元鳥取の中部で強い地震が起きました。自分の居場所は鳥取市ですので、速報のデータは震度5強(震源に近い倉吉市等は震度6弱)となっています。
本日は金曜日ですが、長雨で進み具合が良くない田んぼの世話をするために仕事は休暇を取り、家の作業をしておりました。
先に言いますが自分は無事です、家族も親戚も猫も無事です。家の損害も今のところ無さそうです。
地震発生後、頭上をヘリコプターが短時間でおよそ10機ほど通過していきました。ヘリなど滅多に通過するわけがない我が家の頭上を10機以上も。一度に3機来る時もありました。
正月の時の記事に、年明け早々岡山県津山市に地震があり、不安な年明けと書きましたが、その後春の熊本地震が発生し、そして今日の地元鳥取での地震。正直冗談では済まされない状態になっています。
鳥取県中部は去年あたりから震度3~4程度の地震が起きていましたが、来ましたねデカいのがとうとう・・・・・・。
本来鳥取県、山陰地方は地震が起き難い地方でしたが、2000年の鳥取県西部地震からまだ16年しか経過していないのに同じく鳥取県内で発生。もう起き難い地方とは言えませんね、これは。しかも奇しくも鳥取西部地震も10月に発生しています。
阪神淡路大震災から記憶を辿っていくと間隔的に各地で地震が相次いでいます。大きな被害が発表されてないだけで、近年淡路島でも朝方強い揺れが出た時もありました。北海道函館でも最近ありましたね強い揺れが、鹿児島の島でも、よくよく見れば広範囲でたびたび地震が起きています。
地震が起き難い場所でも強い揺れの地震が起きるんですから、ウチでは起きないだろうと言っている場合でありません。我が身を守れるのは己自身です。
自分は今回の強い地震を予測していたわけではありませんが、東日本大震災の事を思い、本棚やガラス製のコレクションケース(高さ160cm)等は倒れないように鎖とかで固定しています。おかげで中身だけが寄ったり、飛び出したりはしたものの棚本体(推測重量50kg)等は倒れませんでした。これは素直に「備えあれば憂い無し」とはこの事だと感じました。もちろんこれが最善というわけではありませんが。
はてさて、本当にこれからどうなってしまうのか、全国が注目している南海トラフ地震が早々に起きるのか? 不安がいっぱいです・・・・・・。
皆さんも完璧な対策と言えばお金が掛かって悩む所でしょうが、可能な範囲でも何か手は打っておくべきでしょう、何も対策しないよりは絶対に良いです。当たり前ですが。
Yahoo!の路線運行状況のページにて、山陰の路線はかなり混乱しています。ブログを載せている時にはいくらか回復しているでしょうが、
鳥取自動車道も電光掲示板に「地震発生、交通注意」とずっと表示されていました。
秋の行楽シーズンで紅葉とかの時期ですが、ちょっと鳥取県へのお出かけは今は控えた方が良いかなと思います。
過疎が進んでいるので本当は人をたくさん呼びたい時期なんですけど、こればかりはどうしようもないです、今はまだ余震も続いていますので・・・・・・。