大阪に朝早くから行ってました。
一緒に行った友人の要望でスタートは寺田町から。何でも通っていた専門学校を懐かしく見たいということで・・・・・・。
もちろん休みの日なので人は全くいませんでした。
そのあとは住んでいたアパート(ノラ猫がたくさん住んでいるらしいです)と、よく使っていったスーパーを散策して、朝飯に喫茶店のモーニングを食べました。
喫茶店でサンデーモーニングをしばらく見て、iPhoneで適当に目的地を探していたら神社好きの自分は住吉大社に目が留まりました。
寺田町駅から大阪環状で新今宮駅へ、そこから南海本線に乗り換えて住吉神社へ・・・・・・。
向かった時間帯には多くの参拝者が訪れていて、常連さんは「住吉さん、住吉さん」と言っていました。地元ではこの様に親しまれている様です。
住吉大社に入って最初に迎えるのがこの太鼓橋。何でも昔は神様だけが渡れたとか。今は自分達人間も渡れて、その行為自体が御祓いになるという事です。
そのため地元の高齢の参拝者は反りの急な太鼓橋も元気に渡っていました。むしろ文句を言っていたのは若人の方だったと思います。
《 太鼓橋から撮影 》
太鼓橋を渡り、鳥居をくぐると本宮が見えてきます。本宮は一列に並んでいて、奥から第一、第二、第三本宮。第三本宮の横に第四本宮があります。
《 第一本宮 》 祭神:底筒男命(そこつつのをのみこと)
《 第二本宮 》 祭神:中筒男命(なかつつのをのみこと)
《 第三本宮 》 祭神:表筒男命(うはつつのをのみこと)
《 第四本宮 》 祭神:神功皇后(じんぐうこうごう)
底筒男命、中筒男命、表筒男命は合わせて住吉三神と称され、航海や海の神様と言われている様です。
第四本宮の祭神、神功皇后は住吉三神の神託を受けた人物で、女性の神様。そのため屋根の上にある交差した木、千木の削ぎ方が住吉三神のものとは異なっています。
他にも住吉大社の敷地内には様々な木が保存されていて、その神々しさに感動しました。
田舎の地方でもよほどのこ事がない限りは昔から生きている木をそのまま残したりはしないもので、自分の出身地である村でも大きな銀杏の木がありましたが、
今では切り倒され、そこには巨大な切株しか残っていません。住吉大社を訪れたら一緒に参拝をするといいかもしれません(実際に祭られている木もあります)。
参拝の際は事前に住吉大社のホームページを見れば正式参拝などの内容が載っていますので参考にして下さい。
午前中ずっと住吉大社を見て回り、昼時に腹が空いてきたころに離れようとしましたが、一緒に来た仲間がなかなか出てこなくて、屋台のたこ焼きを食いまくっていました。
鳥居前の椅子で少し休憩をして、ようやく仲間と合流して旅は午後の部へ・・・・・・。
住吉神社はまた改めて神事が行われている日などにまた訪れたいです・・・・・・。