タビーは、「おとなしい猫だね。」と、よく言われる。
あまり自己主張はしないんじゃないかな、と思う。
我が家へ来た時、付き添いの兄弟猫がおもちゃで遊んでいたのでタビーも遊びたいんじゃないかと思って、タビーのお尻を押してやっても、「ぼくはおもちゃなんて子供っぽいものは興味ありません。」みたいな顔をしてそっぽを向いていた。
でも、兄弟猫が帰ってしまうとおもちゃでさっそく遊び出した。
まだ生まれて2ヶ月だったのに、もう気を使っていたのかな…。
今でもタビーは、手や足に噛み付いて訴えてくる時も痛くない程度に加減してくれている。
タビーが、遠慮したり、気を使ったりするのは生まれながらの性格なのかな、と思う。
タビーに噛み付かれても、蹴り蹴りされても、タビーに要求されているんだと思うとすごく嬉しい。
タビーが自分の気持ちを一生懸命に私に伝えようとしているんだからちゃんと応えなければいけない、と思う。
タビー、おかあさんはまだまだだけど頑張るよ。