私は霊能者では無い。ただ、わかることはわかる。
霊感ってなに?自慢では無いが、霊なんか見たことない。気配はよく感じるが、霊って何よ。
身内に霊を頻繁に見るのがたくさんいた。霊を私だと勘違いして積極したのもいる。イキナリ怒られたこちらとしては?でしかない。
父や祖父はしょっちゅうキツネにつままれた話をしてたし、入院すれば必ず誰かが病室に入り浸るから入院もその付き添いも激しく嫌がり、彼らの亡くなる直前は必ず電話が来たとか迎えが来てるとか、そんなことばっかり言ってたし(笑)
兎角、付き合う人たちはほとんどそういう人ばかりで、夫婦で毎夜幽体離脱して街を飛ぶとか、そんなオモシロイハナシを日常で聞いてるからよくわかんなくなってくる(笑)
なんていうか。霊がどうとか、そんなことよりも、肉体を無くしてもいるは居るわけで、時々それが生身の人間よりも近しいトコロに感じるもんだから始末が悪い。
ホントに、よくわかんなくなってくる。
生きてる人間がついた嘘って、それが本当になって事実が捻じ曲げられる。そんなこと、今初めて聞いたわ!っていう、意図的に流された嘘が本当に存在してたようなことの方が怖いし、そういう観点で言うと,肉体がないだけで魂の存在の方がまだびっくりしない。
私はわかることはわかるが、わからないことはわからない。当たり前か。
わかることとは、その人の穴。滞り。流れがある中で、その流れが止まってしまった原因・穴、綻びみたいなものが見えたりする。一見全く無関係なことでも、それが解消されれば、大きな流れも促される。
たまに、ダレカの相談にのると、そんなことはわかっているっていう方がいます。なら、そうすればいいのじゃないの?って思うのですが、もっと別の、解決方法なり簡単なやり方、あるいは、何かのせい〜それが大抵霊のせいだとか〜そんなことに答えを求める方がいらっしゃる。
楽だもんね。っていうか、それが一番の原因じゃないの?当たり前をやらない。
霊のせいとか、前世のせいに違いない!とか。そういうこともあるのかもだけど、そもそもそれを引き起こした・引き寄せた、ジブンのせいという謙虚さの欠如。
全ては繋がっているから、誰かの動きに影響を受けてというのは往々にして。ただし,全くのとばっちりということは無いのにね。関連するから関連していく。これは自戒も込めて。
何某か、そうなるには種があるのが世の常。それを受け入れて、現実的に生きることがスピリチュアルであるということがわかっていない方が多い。
スピリチュアルって、逃げ道ではなくて。実際に泥臭く生きることが崇高なソレだっていうハナシ。
自戒を込めてね!