ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

テクニック要求度のUP

2014年07月30日 | テクニック
近年のドラマーはどんなタイプであれ、スピーディーで
正確かつパワフルなドコドコ2バスが要求されたり
ギタリストは気が付けばスイ-プ+タッピングなんかは
当たり前にようにソロやオブリに組み込まれます。
ギターヒーロー天国時代だった80年代以上のテクはやれて当たり前に近くなり
(メタル系ですがね)
その全てがセンスが良いか?どうか?はまた別の次元ですがね、
80年代全盛の頃のメンツとバンドやると、2バスにつまずいたり
ギターもテクニカルで難しくて弾けなく止まっていたりする人も居たり
無理する境遇な人もよく見ました。無理やりスイープとか。
その分、印象に残らないとか、チョーキングビブラートが中途半端とか
アンプのゲインアップという進化がありますしね。
私は70年代前半のディープパープルの「BURN」のエコノミーピッキング的ハモリが
未だに苦手だったします。
スイープやTAP、チョーキングビブラートは怪我する程やりましたが、
80年代のYG誌とかはアイアンメイデンの新作でデイブマーレーとエイドリアンスミスのギターチームで
簡単なタッピングですが、プレイしていたのがエイドリアンだった!と喜んでいる記者が居たり。
(エイドリアンの聴かせるセンスは素晴らしいのでタッピングもその一部です)

90年代のグランジ、ラウドロックで「ギターソロはダサい」という風潮が出て
もうテクとか死んだと思いましたが、
私はチルドレンボドムのアレキシライホやガルネリウスのSYUのプレイを見て
ビックリしました。
で、ああいうプレイは今や出来て当たり前に近くなり・・・・。
(あくまでもコピー位・・・)

そして、80年代のギターヒーローたちはその手の新しいプレイスタイルを入れずとも
凄いプレイをしたり、イングウェイが登場した頃にすでにスイープを取り入れたりする
グレンティプトンが居たり。

今のギタリストのプレイは80年代よりテクニカル化しています。
私は今レインボーとかやっていますが、当時は超ハイテクだったでしょうが、
1音1音、大切に弾きたいですね。味のあるプレイですね。
年齢行ってきて、あまりハイテクに関心が薄れてきたかも。

そして、何れこういうプレイもしなくなったりして・・・?

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2 コメント

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Unknown (KANA)
2014-07-31 00:06:20
1音1音大切に弾く。大事な事ですよね。テクニカルなプレイに憧れはありますが、心がけたいです!
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KANAさん (太郎)
2014-07-31 00:49:34
TNTのライブCDを聴いていたのですが、ギターのロニーは凄い腕前でミュートピッキングも凄いのに、アンプの歪みは凄く歪んでいるようでとてもクリアなんですよね。という事はとても丁寧に弾いていないとあんな凄い良い音とプレイは出来ないと確信しました。
クラプトン等3大ギタリストとカルロスサンタナを並べた時、プレイの正確さは確実にベックやクラプトンなのに
聴いたら1発で判るのはサンタナだったりとかですね。
(あのトーンは出せない・・・・)
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