今頃、ジミヘンドリックス？

色んなアーティストをネタにしていたのに
このギターの革命児をネタにしていない事に今更気付くのでした（汗）

最近、「エレクトリックレディーランド」の紙ジャケ仕様ＣＤを借り、
改めて、また何度も聴いています。

この人が居なかったら、ロックギターの歴史は
全く違うモノになっていたでしょうね。
ご存知の通り、ロックギター、リードギターが
絶大な市民権を得て、ギターヒーローが生まれるキッカケとなった
ある意味、ロック界の最初のギターヒーローかもしれないですね。

海兵隊から（辞めた理由は憶測が色々と）スタジオミュージシャン、
かのエリッククラプトンに会わせてもらうという条件で
ストラトキャスター１本、幾らかもない衣服の入ったボストンバックで
イギリスに渡り、衝撃のプレイ、そして、ギターを破壊し火を付ける
衝撃のパフォーマンスで、イギリスの大物ミュージシャンのド肝を抜き
ジミのホテルにはジミが指を鳴らすと代わる代わるグルーピーが
出入りし、ホテルにはジミに抱かれたいグルーピーが
列を作って待っていたという・・・・。
その天才児も、７０年、たった４年の活躍でバビルーツ系睡眠薬の
嘔吐物が喉に痞え死亡しているのが恋人に発見され
まさに、ロック界の風雲児としてこの世を去り、早３８年、
未だ、アメリカの人気ギタリストランキングでは１位の座を
譲る事がありません。
エクスペイリアンスからバンドオブジプシーズ、
伝説のウッドストックの映画。

と、皆さんもご存知の事でしょう。

私はワイト島でのライブを先に観ていたりしてと、順番が違うのですね。
ジミの曲は６６年のデビュー曲、「ＨＥＹ・ＪＯＥ」を
白黒で観たのが始まりで、友人が買って来たジミヘンドリックスの
人生を描いたビデオで「ＣＡＮ’Ｔ　ＳＥＥ　ＭＥ」でド肝を抜かれました。
そして、９８０円の本屋で売っているＣＤを買い・・・・。
一時期、「ＦＩＲＥ」なんかがエネルギュシュで弾いていましたが
今は「ＲＥＤ・ＨＯＵＳＥ」「ＬＩＴＴＬＥ・ＷＩＮＧ」なんかを
我流で弾くのが好きです。

ジミ・ヘンドリックス熱がまた付いたのは０１年、日比谷野外音楽堂で
Ｃｈａｒが主催したジミヘン・トリビュートライブでしたね。

そこには、森園、鈴木茂、アル・ディ・メオラ、青山陽一、樹音
金子マリそして、Ｃｈａｒと、早々たるメンツが居ました。
何故か、中野重雄氏は居なかったですが、Ｃｈａｒファミリーですかね？

そして、また、ジミヘンを聴きあさります。

未だ、ロックギターのギターヒーローとして鎮座している
伝説のジミ・ヘンドリックス。
また、書く機会が有れば書きたいです。