![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2a/cd18dc5b7311234596f317f4af8c9f22.jpg)
最近、メロパワ、メロスピに辛口記事を載せているんでハロウィンが
好きだった頃の話を書こうかなと・・・。
高校時代、ジューダスプリースト直系のバンドってかなり少なくて、
B級でLAのマリス、西ドイツ(当時)のタイランペース位でして、
ACCPTも解散したし。
そこで、友達から借りた「KEEPERS OF SEVENS KEYS Ⅰ」は衝撃でした。
望んでた様なメタルじゃないか。スピードメタルもミドルテンポも良い!
歌の上手いマイケルキスク(当時18歳?)そしてハモリのツインリード。
二人のソロが必ず入っている!とかで、相当喜び、高校の音楽仲間やその
友達達に、私が布教しました。(今となっては殆どの曲にツインリードを
入れる必要は無いと私の曲作りでは思います。前、居たバンドは
必ず二人のギターソロが入って変に間延びするのがイヤでした)
で、友達が買ったカイハンセンがギター弾きながら歌ってた時代の
「HELLOWEEN(デビューミニアルバム)」「ウォールオブジェリコ」
「ジューダス(シングル)」と、カイハンセンの魔女的な歌は別として
カッコ良かった。(中には、チョイ・・って曲も有ったけど)
そしてカイがギターに専念し若くて上手いマイケルキスクをボーカルに迎え
発表したカイ主導の「KEEPRES~Ⅰ」は本当に聴きまくりでした。
純粋にHMと思ったし。
そして今度はもう一人のギター、マイケルヴィカート主導の「KEEPRES~Ⅱ」
これもハマりました。そして、来日公演、新宿厚生年金会館に観に行きました。
そのアルバムの1曲目です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=BbFoUGkET-0
この頃からやたらジャーマンメタルと言われるようになって(特に和田誠)
ただこのアルバム密度は濃いんですが変化を求めるマイケルヴィカート(ヴァイキー)が
作る曲には「ライズアンドホール」や「Drステイン」等、アニメチックな
曲が増えてきて、プリースト、アクセプトの路線を行きたいカイと
音楽的相違が出始め、来日前に脱退しガンマレイ結成へと動くのでした。
この「KEEPERS~Ⅰ、Ⅱ」は傑作と言われています。
そして私が現在、苦手になった曲はカイが作る「マーチオブタイム」のように
Aメロ、Bメロがマイナー進行でサビになるとメジャーの明るい展開になる、
これがメロパワ、メロスピと呼ばれるバンドの基本です。
でもその頃は他にそういうバンドが居なかったんで好きでした。
が、今のシーンがこういうのだらけでウンザリして、ANGRAが
「増えすぎたメロパワを何とかしないとね!」と、「リバース」や
「テンプルオブシャドウズ」で、他のバンドを大きく引き離し先へ行きました。
西ドイツの当時のシーンはスコーピオンズやACCEPTの先陣組を除くと
まず、ハロウィン、ブラインドガーディアン、ランニングワイルド、ヘブンズゲイト
コロナー、カイのガンマレイ、ちと古いけどシナー等が注目を集めていました。
傾向としてメロディーがクサい系ですが(特にブラインドガーディアン)
今、一般的にジャーマンメタル、メロパワ、メロスピ系の元祖が
ハロウィン、その弟分がブラインドガーディアン、そしてカイが再び
ギター弾きながら歌ったガンマレイの4TH以降のサウンドが
メロパワ、メロスピのルーツですね。
そして時代はグランジ、オルタナティブロック、モダンメタルと
今までのメタルファンの目の前が真っ暗になる時代がやってきます。
5年前からパンテラは好きですが、当時発売された「俗悪」なんかは
リフはカッコ良いけど雑誌は「これこそ、プリーストの継承者だ!」みたいな
書き方する人が増え、グランジオルタナティブのニルバーナ(1stは大好き)
アリスインチェインズ、パールジャム、モダンメタル、ラウドロックは
パンテラやKORNとなりまたそこから細分化されレイジアゲインストマシーンや
パンクがルーツとなるメロコアが出てきて、今度はマリリンマンソンとかの
インダストリアル・・・・もう、古典的なHR/HMファンは泣き寝入りでした。
レコード会社の意図もあり、DIOやRUSH、クイーンズライク、ドリームシアターまで、
グランジみたいになってしまい・・・・・(大泣)
挙句の果てにはロブハルフォードや本家ジューダスプリースト迄、
ラウドロック系に行って絶望しました。
そして、別の路線で生き残ったのがジャーマンメタルがルーツの
ストラトバリウスやハンマーフォール達メロパワ、メロスピでしたね。
ヨーロッパでは根強い人気でした。
しかし、大方のHR/HMファンは離れて行くか過去の音楽を大切に
胸に抱きしめて生きるかで。
私はロッククラッシックは心に留め、全く違うジャンルの
JAZZ 、SOUL、FUNKを熱心に聴くようになりその間買ったHR/HMのCDは
7年位でたった4枚、エレジー、ブラインドガーディアン、テラ、・ノヴァ
インペリテリ位だと思います。
まあ、プリーストとハロウィン3枚は特例,別枠として・・・。
そして、ハロウィンに話が戻りますが、ボーカルのマイケルキスクの
意見が強くなり、「ピンクバブルスゴーエイプ」「カメレオン」と
BURRNで67点とか50数点とか付くモノが出て、私は聴かない様にしました。
コマーシャルで流れてたけど、大失望。中にはそれが好きな人もいたけど。
そして、ハロウィンとマイケルキスク、ドラムの怪我したインコが分裂
(インコは2年以内に自殺)
そしてピンククリーム69の看板ボーカルのアンディデリスが引き抜かれ
ピンククリーム69は可愛想でした。良いバンドだし。
まあ、のちに素晴らしい純HR/HM作品をリリースしてくれましたが。
そのアンディーデリス(当時、相当良い男)が作曲に持ち込んだ哀愁サウンド、
「マスターオブリングス」、私はマイケルキスク時代より好きでした。
続く、「ジ・タイムトウオウス」BURRNの年間BESTアルバムに選ばれた
秀作といわれますが、私は1曲目の「WE BURN」がこれぞスピードメタル!!という
名曲だけで、後の曲は全てズッコケました。
「ベターザンロー」これはカッコよかったしリズムが面白かった。
ハロウィンのアルバムで最もヘヴィーじゃないか?と思いました。
しかし、カイの後釜のローランド主導で作られた「ザ・ダークライド」
まさにダークで大ハズレ、ローランドとドラムのウリをクビにして
新しいメンバーを迎え、「ラビット~」「KEEPERSレジェンド」と
個人的には、別れたカイがやっているガンマレイと同じ路線、
今、溢れる程居るメロパワ陣と同じになって、個人的に
多くのメロパワ、メロスピの一員で元祖という感じになって
もうハロウィンを諦めるのでした。
ハロウィン系のジャーマンメタル+イングウェイを含めたシュラプネル系の
ネオクラシカルパワーメタルのストラトバリウスは今の若いメロパワ陣の
教科書みたいになってますが、ボーカルのティモとギターのティモトルキが喧嘩別れ、
トルキは暴漢に刺されてうつ病になり。しかし、ボーカルティモは復帰、
うつ病の薬のせいか?激太りしたティモトルキが新しく打ち出した
方向性はメロパワというより、ガッツのあるハードロックに感じましたよ。
因みにネオクラシカルではマークボールズのリングオブファイアーは好きです。
後、グラハムボネットが再参加したインペリテリの「システムX」とか。
(ギターはどうでもいいです)
そして・・・私はハロウィンは、個人的にハロウィンの元に
もう戻る事はもうないのかな?と、思いました。
好きだった頃の話を書こうかなと・・・。
高校時代、ジューダスプリースト直系のバンドってかなり少なくて、
B級でLAのマリス、西ドイツ(当時)のタイランペース位でして、
ACCPTも解散したし。
そこで、友達から借りた「KEEPERS OF SEVENS KEYS Ⅰ」は衝撃でした。
望んでた様なメタルじゃないか。スピードメタルもミドルテンポも良い!
歌の上手いマイケルキスク(当時18歳?)そしてハモリのツインリード。
二人のソロが必ず入っている!とかで、相当喜び、高校の音楽仲間やその
友達達に、私が布教しました。(今となっては殆どの曲にツインリードを
入れる必要は無いと私の曲作りでは思います。前、居たバンドは
必ず二人のギターソロが入って変に間延びするのがイヤでした)
で、友達が買ったカイハンセンがギター弾きながら歌ってた時代の
「HELLOWEEN(デビューミニアルバム)」「ウォールオブジェリコ」
「ジューダス(シングル)」と、カイハンセンの魔女的な歌は別として
カッコ良かった。(中には、チョイ・・って曲も有ったけど)
そしてカイがギターに専念し若くて上手いマイケルキスクをボーカルに迎え
発表したカイ主導の「KEEPRES~Ⅰ」は本当に聴きまくりでした。
純粋にHMと思ったし。
そして今度はもう一人のギター、マイケルヴィカート主導の「KEEPRES~Ⅱ」
これもハマりました。そして、来日公演、新宿厚生年金会館に観に行きました。
そのアルバムの1曲目です。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=BbFoUGkET-0
この頃からやたらジャーマンメタルと言われるようになって(特に和田誠)
ただこのアルバム密度は濃いんですが変化を求めるマイケルヴィカート(ヴァイキー)が
作る曲には「ライズアンドホール」や「Drステイン」等、アニメチックな
曲が増えてきて、プリースト、アクセプトの路線を行きたいカイと
音楽的相違が出始め、来日前に脱退しガンマレイ結成へと動くのでした。
この「KEEPERS~Ⅰ、Ⅱ」は傑作と言われています。
そして私が現在、苦手になった曲はカイが作る「マーチオブタイム」のように
Aメロ、Bメロがマイナー進行でサビになるとメジャーの明るい展開になる、
これがメロパワ、メロスピと呼ばれるバンドの基本です。
でもその頃は他にそういうバンドが居なかったんで好きでした。
が、今のシーンがこういうのだらけでウンザリして、ANGRAが
「増えすぎたメロパワを何とかしないとね!」と、「リバース」や
「テンプルオブシャドウズ」で、他のバンドを大きく引き離し先へ行きました。
西ドイツの当時のシーンはスコーピオンズやACCEPTの先陣組を除くと
まず、ハロウィン、ブラインドガーディアン、ランニングワイルド、ヘブンズゲイト
コロナー、カイのガンマレイ、ちと古いけどシナー等が注目を集めていました。
傾向としてメロディーがクサい系ですが(特にブラインドガーディアン)
今、一般的にジャーマンメタル、メロパワ、メロスピ系の元祖が
ハロウィン、その弟分がブラインドガーディアン、そしてカイが再び
ギター弾きながら歌ったガンマレイの4TH以降のサウンドが
メロパワ、メロスピのルーツですね。
そして時代はグランジ、オルタナティブロック、モダンメタルと
今までのメタルファンの目の前が真っ暗になる時代がやってきます。
5年前からパンテラは好きですが、当時発売された「俗悪」なんかは
リフはカッコ良いけど雑誌は「これこそ、プリーストの継承者だ!」みたいな
書き方する人が増え、グランジオルタナティブのニルバーナ(1stは大好き)
アリスインチェインズ、パールジャム、モダンメタル、ラウドロックは
パンテラやKORNとなりまたそこから細分化されレイジアゲインストマシーンや
パンクがルーツとなるメロコアが出てきて、今度はマリリンマンソンとかの
インダストリアル・・・・もう、古典的なHR/HMファンは泣き寝入りでした。
レコード会社の意図もあり、DIOやRUSH、クイーンズライク、ドリームシアターまで、
グランジみたいになってしまい・・・・・(大泣)
挙句の果てにはロブハルフォードや本家ジューダスプリースト迄、
ラウドロック系に行って絶望しました。
そして、別の路線で生き残ったのがジャーマンメタルがルーツの
ストラトバリウスやハンマーフォール達メロパワ、メロスピでしたね。
ヨーロッパでは根強い人気でした。
しかし、大方のHR/HMファンは離れて行くか過去の音楽を大切に
胸に抱きしめて生きるかで。
私はロッククラッシックは心に留め、全く違うジャンルの
JAZZ 、SOUL、FUNKを熱心に聴くようになりその間買ったHR/HMのCDは
7年位でたった4枚、エレジー、ブラインドガーディアン、テラ、・ノヴァ
インペリテリ位だと思います。
まあ、プリーストとハロウィン3枚は特例,別枠として・・・。
そして、ハロウィンに話が戻りますが、ボーカルのマイケルキスクの
意見が強くなり、「ピンクバブルスゴーエイプ」「カメレオン」と
BURRNで67点とか50数点とか付くモノが出て、私は聴かない様にしました。
コマーシャルで流れてたけど、大失望。中にはそれが好きな人もいたけど。
そして、ハロウィンとマイケルキスク、ドラムの怪我したインコが分裂
(インコは2年以内に自殺)
そしてピンククリーム69の看板ボーカルのアンディデリスが引き抜かれ
ピンククリーム69は可愛想でした。良いバンドだし。
まあ、のちに素晴らしい純HR/HM作品をリリースしてくれましたが。
そのアンディーデリス(当時、相当良い男)が作曲に持ち込んだ哀愁サウンド、
「マスターオブリングス」、私はマイケルキスク時代より好きでした。
続く、「ジ・タイムトウオウス」BURRNの年間BESTアルバムに選ばれた
秀作といわれますが、私は1曲目の「WE BURN」がこれぞスピードメタル!!という
名曲だけで、後の曲は全てズッコケました。
「ベターザンロー」これはカッコよかったしリズムが面白かった。
ハロウィンのアルバムで最もヘヴィーじゃないか?と思いました。
しかし、カイの後釜のローランド主導で作られた「ザ・ダークライド」
まさにダークで大ハズレ、ローランドとドラムのウリをクビにして
新しいメンバーを迎え、「ラビット~」「KEEPERSレジェンド」と
個人的には、別れたカイがやっているガンマレイと同じ路線、
今、溢れる程居るメロパワ陣と同じになって、個人的に
多くのメロパワ、メロスピの一員で元祖という感じになって
もうハロウィンを諦めるのでした。
ハロウィン系のジャーマンメタル+イングウェイを含めたシュラプネル系の
ネオクラシカルパワーメタルのストラトバリウスは今の若いメロパワ陣の
教科書みたいになってますが、ボーカルのティモとギターのティモトルキが喧嘩別れ、
トルキは暴漢に刺されてうつ病になり。しかし、ボーカルティモは復帰、
うつ病の薬のせいか?激太りしたティモトルキが新しく打ち出した
方向性はメロパワというより、ガッツのあるハードロックに感じましたよ。
因みにネオクラシカルではマークボールズのリングオブファイアーは好きです。
後、グラハムボネットが再参加したインペリテリの「システムX」とか。
(ギターはどうでもいいです)
そして・・・私はハロウィンは、個人的にハロウィンの元に
もう戻る事はもうないのかな?と、思いました。
I WANT OUTのPVを数回みたいぐらいで。
ドイツのバンドは色々ありますが、全部ジャーマン・メタルで一くくりにされてしまって、全然違うジャンルなのになぁって思ってました。
デストラクションとかクリエイターはさすがにジャーマン・メタルとは言われてなかったけどね。
ジャンルが細分化されてしまったけど、自分が好きな音ってのは変わっていないので、惑わされる事はないんです。
ただ、お店に行った時に探すのは困りますけどね。
歌もギターも。
ドイツサウンドは若干共通点があって
「あっさりしていない」所はあると思います。
ただ、世の若いバンドやインギー好きがメタルやるなら
メロパワやメロスピになってるんで、
王道HMが出てこないのが私は困ってます。
(プリーストもメイデンもネタ切れ感あるし)
バンド探すにも、オリジナルのバンドやるにも
王道HMを通ってない人も多いんですよ。
メロスピ/メロパワの流れがよく解りました
HALLOWEENは『KEEPER~II』を今年になって購入、ハマりましたが‥‥これ1枚で充分な気もします
カイがおそらくはマイケルの影響を受けたと思われますが、私的にはそれほど‥‥‥★
むしろ、メタリカのカークの方がマイケルの影響を感じたりします
大好きな‘THE UNFORGIVEN’などはまさに―
結局、私が好きになるギタリストって基準がマイケルなんですよね
けっして明るいとは言えなかった多感な頃に、
彼の音楽と出会えただけで、幸せです♪
それは本当に感謝です☆
カイはプリーストフリークだし、パンクにも影響を受け
大学で音楽を学んだんですね。
「I WANT OUT」はモロにマイケルのパクリですからね。
カークは上手いですね。ワウも多様するし、
ただ、所々、感情が無機質に感じる曲も有るんですよ。
(個人的にね)
でもカークが「世界を代表するロックギタリスト」という
アメリカの調査会社で5~7位に入ってる時は腰が
抜けそうになりました。
クラプトンが10位、ニルバーナのカートコバーンが
7位位、というとんでもない調査報告でした。
因みに1位はジミヘン、2位はデュアンオールマンでした。
メタリカは4枚目で一度私の幕を降ろしたんですよ。
ブラックアルバムに幻滅して。
STアンガーからはまた聴き直しましたが。
そのアルバム、カートのソロが全く無い!!