ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

レインボー、好きな時期、様々

2017年07月10日 | 音楽
私とレインボーの出会いは、この「ダウントゥーザアース」1曲目のPV
「オールナイトロング」で長髪のハードロッカーの中に白のスーツ来た
チンピラおっさんが、バリバリのハードロックですんごい声に綺麗なハイトーンという
あまりの違和感。
高校の数学教師が、筋金入りのレインボーフリークでCDに乗り換えるという事
殆どのレインボーアルバムのLPを貰った事からです。
コレまたヲタ状態とでもいうか、先生が電話で話しながら、当時そうそう手に入らない
フェンダーストラトキャスターで「キルザキング」や「スポットライトキッド」のハモリを
鼻息フーフーで弾いてくれたり(笑)

そして、ハードロック/メタルは大嫌いだけど
レインボーは大好きという人が多い事。
当時は「様式美」と言われるサウンドの典型的なバンドだと思います。
(今となっては「様式美」が何が何だか?さっぱり解りません)

私は当時ボーカリスト志向に変わっていたので
この「ダウントゥーザアース」は相当聞き込みました。

Rainbow - Lost In Hollywood


しかし、人によってはリアルタイムが違い、拘りがある人も。
私自身、ギターでレインボートリビュートバンドに参加したり
ボーカルでも色々歌ったりでレインボーを結構カバーしています。

あくまでも私の周りですが、一番人気が高いのが「アイサレンダー」~「ベントオブシェイプ」
(事実上ラストアルバム)のジョーリンターナー期が好きな人が多いです。
ホント最後のアルバムでは「産業ロック」方面。
偏向編集長の某氏も人生全てのベストアルバムの中で「ベントオブシェイプ」だけは
1位が揺るがない、という事。
そしてジョーのボーカルがいろんなバンドで引っ張りダコになったように
キャッチーで中低域、尚且つ低域に近いソウルフルな歌声が心に響く人も
そしてキャッチーな曲の中に例えば「スポットライト~」の中に放り込まれる
ネオクラシカルなフレーズが、ネオクラシカルパワーメタルバンド、スピードメタルバンドに
大きな影響も与えておりますね。

そして、私が参加したレインボートリビュートバンド。
ベースとドラムの方は現役プロですがベースのリーダーがロジャーグローバーが心の師匠だけど
仕事はJAZZやラテン、演歌と、ハードロックがやりたくて仕方無い!
そしてリッチーブラックモアが大好き過ぎて、今でも、リッチー的なフレーズを要求される事が多々・・・(泣)
その人はロニー期の初期3作迄です。ここに拘りが有りすぎて。
グラハムが入った以降のアメリカ志向は「FU◎K」状態でその後、ハードロック聴くのを
止めた位。ので、このバンドは初期3作の楽曲限定でした。

そして、とても少ないグラハム期。
何せグラハムも精神的に不安定な人でしたからねぇ、
1作で終りという事も多いです。
ただ、ボーカリスト志向、そしてドラマーがコージーパウエル
キーボードのドンエイリー、ベースにロジャーグローバーと
メンツ的には最強だったかも。

個人的に「キルザキング」はギター&ボーカル共に散々プレイしましたが
プレイして(ギター)一番大変だった曲が「バビロンの城門」
「16世紀のグリーンスリーブス」でした。
現代で言えばテクニック的にテクニカル過ぎる訳では無いですが
当時は超難関だったハズ。
そして、テク云々より、「演奏する事」が大変な曲でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SCANDAL ファン | トップ | 75年製ギブソンフライングV »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事