ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ギターシンセサイザー

2007年12月27日 | 楽器
ギターシンセを使用している代表的ギタリストとなると、やはり
パットメセニーですかね?
あの年季の入った、シンセギターはかなり重そうに見えるけど、どうなんだろ?

80年代、HR/HMの世界でもギターシンセが導入され、かなり問題に
なりました。
それをやったのが、ヘビーメタルの大御所、ジューダスプリーストと
アイアンメイデンの両巨頭ですね。

先にプリーストがやったし、作品がメタルゴッド所じゃないPOPな
「ターボ」だったので、賛否両論所か、否の方が凄まじかった。

幸い、私は、この86年発売の「ターボ」からプリーストに入ったので、
今でも、素晴らしい作品と思っております。

ただ、この頃のHR/HM界のギターシンセは、いかにも、キーボード的な
サウンドを前面に出していたので、良い物とは思わなかったのですね。

ただ、音楽学校に入ってから、MIDI等でシンセを使うようになり
シンセは何て便利なんだ!!と思うようになりました。
実際クラスメイトで既に、セッションミュージシャンとして活躍していた奴は
「これから、大阪で、美◎あ◎◎のコンサートで大阪なんだよ」と
得意げに(嫌味で科の全員に嫌われていたので)シンセ一台だけ持って
大阪に向かっていました。正直、重いけど、良いなぁと思いました。
(嫌なヤツだったけど、私のクセだらけの歌をクラスで唯一認めてくれる奴でした)
イオスとか流行った頃ですね。古くはDX-7とかですかね?
私はコルグのシンセが欲しくなっていました。
ただ、腕は、エレクトーン、13級・・・・(幼稚園児に混じり試験受けました・・)

あの頃はデジタルシンセでしたが、ストリングスの音、フルートの音、
竹がカラカラいうモノ。いやぁ、魔法の箱と思いました。
まあ、コンピューターミュージックのソフトすらロクにマスター出来ず、
シンセとPCと繋げて、必死で入力しているのに出来た曲を
セーブしようとしたら、全て消えて、一からやり直しという目に合うのは
少なからず、私だけでは有りませんでした。

そして、社会人になってSOULを歌っていた頃、私のJAZZギターの先生で
バンドでバックもやってもらっていたスタジオミュージシャンの植木さんが
ライブでギターシンセ使っていたのですね。
もう、こちらから見たら、ワケ解らないラックにギターシンセを入れて。
まだ、当時、ちゃんとピッチを合わせてくれるハーモナイザーが100万円以上
していた時代です。そして、ラテンサウンドにフルートの音でJAZZ系の
ソロを弾いていました。それを見て、私の頭の「購入リスト」に
ギターシンセが入ってしまいまして・・・。

ただ、そのグループを抜けてから、音楽とは遠ざかったので、数年、楽器に関する
興味は無くなり、普通のサラリーマン生活、週末はCLUBへGOみたいな
生活に変わって行き・・。(遊びを覚えたという事です)

しかし、時は流れ、ローランドの「GK-20」なる・・・・
あの恐ろしいラックに入っていたモノとは大違いのコンパクトな
ギターシンセが出てくる時代が到来し(将来、ステージからアンプが消えないか?
本当に心配しています)
本当に身近なモノとなりました。PUも簡単に取り付けられるし。

と、書いても、私、試奏した訳ではないのです。

そして、やはりまだ改善されない、ピッキングニュアンスの伝達の遅さとか
あるそうだし。

まあ、今の所、購入予定は無いのですが、ギターシンセには相当憧れたモノでした。

んで、サウンドハウスで出している5980円のプレイテックのストラトが
気になって仕方有りません。弾いている人の映像とかみましたが、
とても5980円の音と思えないのですね。
実際、フェンダーのスチューデントモデルの音より良いのでは?と思ったり。
フェンダージャパンやヒストリー(COOL Z)も買えないので
密かに狙っていたりしています。結構、評価高いようですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マンガがぁ・・・ | トップ | ジョージベンソンの「FEE... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事