ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

元ジューダスプリーストドラマー ジェフヒンチ死去

2021年05月12日 | 音楽
ジューダスプリーストのデビューアルバムでドラムを叩いた
ジェフヒンチが4/29に亡くなったそうです。
47年生まれとの事なので73歳位でしょうか。

デビューしたものの契約が酷くて、貧しかった頃ですね。
スカンジナビア半島迄ツアーに行っていたそうですが
伝統的なレディングフェスティバルに出演した後、脱退したそうで。
脱退の深い理由は書かれていないのですが、
ジェフヒンチはこのフェスティバルで脱退を決意したと。



現在のプリーストからは想像も出来ない
メタルゴッドでは無い、ハードブルースロックバンドだった
KKダウニングが音楽的主導権を持っていた唯一?の作品
10代の頃、この作品だけが手に入らず、手に入れた時は
凄く嬉しかったです。
決して評価は高くない作品なのですが
私は後追いなので好きです。

Judas Priest - One for the Road


ロブハルホードはジェフヒンチの訃報に
「彼のスタイルは強くダイレクトでユニークだった。
今夜俺はロッカローラをガンガンプレイする」と
インスタグラムに投稿したそうな。
ロブとジェフは一緒にバンド活動し一緒にプリーストに加入したのですな。

プリーストはロブ、グレン、KK、イアンと
名作「ペインキラー」迄の黄金期、ロブ復活〜KK脱退まで
不動のメンバーでしたが、色んな事情でドラマーが安定しなかったですな。
80年代の黄金期はデイブホランド、
ペインキラーからは紆余曲折の時代、スコットトラヴィスで不動ですが。
デイブもジェフも鬼籍に入ってしまいましたな。

プリースト脱退後は音楽のマネージメント業をしていたそうで。

デビュー迄の貧しい期間、プリーストをレコードデビュー後迄
在籍し、世にジューダスプリーストを広める時期のドラマーとして
貢献したと思います。

周りのドラマーで「あのロッカローラのヘタクソなドラマー」なんて
笑う人間も居ましたが、レコードデビュー前の海賊版テープ
ライブを聴くと、かなりラウドなドラムサウンドでした。

RIP



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