ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

俺は鉄兵

2007年11月17日 | ひとりごと
「俺は鉄兵」ちばてつや氏の漫画、以前も書いたと思いますが
私が剣道をやらされるキッカケになった漫画です。
やはり、父がリアルタイムの「あしたのジョー」が好きだったんで、
ちば漫画は今でもとても好きなんですね。
「のたり松太郎」「ハリスの風」等、その当時の漫画が好きで、
蔵探したら、あしたのジョーのリアルタイムの雑誌があるし、
家にはその後発売されたあしたのジョーは全巻あります。
大体の男子があしたのジョーに影響されたと?思いますが、
同じく私も大影響を受けて、今でも個人漫画ランキング、不動の2位です。
(1位はドラえもんで)
田舎に帰る度、俺は鉄兵を何度も読み直すのが習慣になっています。
(何度もです)
途中、24~28巻が行方不明なんですがね。
おかげで・・・というか、こちらに沢山ある古書や、特に、近現代、激動の昭和史の
本を、中途ハンパに読んで帰る次第です。
特に、歴史でいう近代史が父、弟、私、共、興味が深く、弟なんか、たまたま出た
大学入試の歴史が近代史問題で何とか、大学にすべりこめたんです。

まあ、鉄兵はあしたのジョー程、シリアスではないですが(原作が梶原一騎だし)
痛快で楽しいですね。
まあ、ジョーのカーロス戦の「ロープが棒になる」やハリマオ戦の「空中殺法」や
「回転殺法」、そして、運命の力石線で試合中アッパーばかり売ってくるような事は
(おっちゃんとマンモス西で二人にアッパーさせアッパー対策した)実際の試合では
無い事と同じで、鉄兵の漫画の世界にある、剣道も有り得ない技が多いです。
「木の葉おとし」や「風車」「地すべり八双」とか・・・・。
まあ、鉄平は漫画の中では剣道の基礎は全く出来ていませんが、動物的カンと
野生の運動神経、そして、策士、お下劣作戦で勝ち続けるのですがね、
分っていても面白い、何年読んでも飽きません。
最後は宝探しが成功して、何時もの様に、ボヤけたエンディングですが、それもそれで
楽しいです。
笑えるのが東大寺学園に編入する時、全寮制の学校で毎日酒宴や女が居ると
思い込み、ひらがなもロクに書けなかった鉄兵が猛勉強で受かり、脇坂主将が
うろたえる所等、笑えますね。(演劇部の生徒が女装してたというのに)
でも皆、主将には敬語使っているけど、同学年でも敬語なのかな???
我々の時代は幾ら、主将がイバリちらかしても、皆、タメ語だったですがね。
(私なんか、後輩に舐められて大変でした・・・・)

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4 コメント

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原作 (GRECOおやじ)
2007-11-17 10:11:39
「あしたのジョー」の原作は高森朝雄。実はこの人、梶原一騎なんですよね。当時の少年マガジンのツートップは「あしたのジョー」と「巨人の星」。二つとも梶原一騎じゃまずいと思って、「あしたのジョー」を別の名前にしたんですかね。確か、同時期にはジョージ秋山の「パットマンX」とかもあったかなあ。実はその頃から、漫画にはまって約40年でございます。今でもでございます。しかし、今は亡き梶原一騎、めちゃくちゃ稼いだでしょうね。
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GRECOおやじさん (太郎)
2007-11-17 18:16:39
この田舎の家のある部屋をシロアリで・・・・建直すとき
父が・・・巨人の星のリアルタイムの雑誌を全て捨ててしまったんです(泣)
古本屋で売れば、巻も繋がっていたから、
少しは良い値が付いたのに・・と、涙モノです。

家の工場に行けばジョージ秋山氏の漫画もありますねぇ。

梶原一騎は晩年、特に、悪名を持ってこの世を去りましたが、
私は少年サンデーで連載していた
「プロレススーパースター列伝」でこの人の名を知りました。

あの手塚治先生が恐れた位の怪物でしたねぇ。
返信する
なつかしい! (JAKE(じゃけ))
2007-11-18 09:20:30
最後は宝物が見つかったんでしたっけ?

ばあちゃんが、すごく気の短い人だったですよね
断片的な記憶しかないので、いつか漫画喫茶に
行って読みたいです(行ったこと無いですけど)。



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JAKEさん (太郎)
2007-11-18 19:17:30
仕事は如何ですか?

ばあちゃんは、薙刀の達人、そして、短気かつ、
明治時代のりっぱなお家柄系の頭の堅いばあちゃんでした。
ウチの曾祖母のそんな感じだったんで、昔はああいう方が
多かった事でしょう。(私でも息が詰まりました)

最後はですねぇ、源よりよしに追われた
平安時代の砂金豪族の安部氏の宝をあの明泉の洞窟で
発見するのですよ。

是非、また読んでみて下さい!
何時読んでもオモロイです。
ジミーペイジ表紙のギタマガ誌を放っぽりだして、
再読、3回目に入った所ですよ(笑)
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